令和7年6月9日　市長メッセージ「市民が市民を応援する街、温かさと賑わいに満ちた街を一緒に築いていきます」

　気象庁が本日9日「梅雨入りしたと見られる」と発表しました。この数年、川西市では大雨による被害が少ない状況ですが、向こう3カ月の降水量は、平年並みか多い予想がされています。出水期に備えて全庁をあげて準備を進めてまいります。

　川西市の最大の財産は、何といっても豊かな市民力です。そしてこの週末も、その市民力を感じさせる素晴らしい取り組みが行われています。

　先日、「尼崎万博P＆R（パークアンドライド）駐車場」の隣接地で開催された「ひょうご楽市楽座」では、11月に毎年開催される「かわにし音灯り」のメンバーが中心となり、ステージを大いに盛り上げました。その様子は、まるで川西市内にいるかのような印象を与えるものでした。 また、5月21日（水曜日）から6月14日（土曜日）までの間に7回（次回は6月11日（水曜日））開催されるペデストリアンデッキを活用したアーティストによるストリート演奏「Otomachiおとまち」や6月14日（土曜日）に開催される「川西バル」など、ここ数年、中心市街地を拠点に市民主体の音楽イベントが次々と開催され、街に活気と賑わいをもたらしています。さらに、15日（日曜日）まで川西市郷土館のミューゼレスポアールで行われている川西市美術協会展では、川西市美術協会で活動されている皆さんの力作が一堂に会しています。 15日（日曜日）には宝塚ベガ・ホールで川西音楽研究会による定期演奏会も開催されます。多様で専門的な音楽を一度に聞くことができる素晴らしい場所です。ぜひ足を運んで、その才能を目の当たりにしてください。

　私は、このように市内で活躍する芸術家や音楽家の層の厚さを誇らしく思っています。私自身、全てのイベントに参加することは難しいかもしれませんが、時間の許す限り、その場に足を運びたいと考えています。 芸術文化や街の賑わいを創るのは、提供する側だけでなく、それを見て応援する側も非常に重要な存在です。川西市で努力する市民を市民が応援する、そんな温かさと賑わいに満ちた街を、一緒に築いていきたいと考えています。