令和7年11月4日 市長メッセージ「川西もりあげ どすこいまつりを開催しました」

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ページ番号1023319  更新日 令和7年11月4日 印刷 

 皆さん、こんにちは。川西市長の越田謙治郎です。
 秋の深まりを感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 3連休の初日となる11月1日、「川西市こども・若者参加条例」の告知イベント「川西もりあげ どすこいまつり」を開催しました。このイベントの企画・広報・運営を担ったのは、公募で集まった小学生から20代の若者たちです。ゼロからイベントを創り上げたその姿は、まさに「参加条例」の精神そのもの。大人たちは「こどもサポーター」として、彼らの挑戦を支え、寄り添ってくれました。
 私自身も「こっしー直通便」という形でトークイベントに参加し、子どもや若者たちから多くの質問や提案をいただきました。取り組んでくれたすべてのメンバーに、心から感謝申し上げます。
 川西市では、令和7年4月1日より「川西市こども・若者参加条例」を施行しました。こども参加や若者参加に着目した条例は、全国的にも珍しいと言われています。私も市長就任以来、こどもたちの声を政策に活かしてきましたが、単なる一過性の取り組みで終わらせるのではなく、制度や仕組みとして、こどもの意見表明権を保障することが何より重要だと考えています。
 現在、その一環として、市内の全中学校と川西養護学校を訪問し、中学3年生や川西養護学校の生徒との意見交換を行っています。この取り組みは2年前から継続しており、体育館のエアコン整備、自転車通学の実施、秋休みの導入など、すでに具体化された提案も数多く生まれています。今年もすでに、川西南中学校、清和台中学校、明峰中学校、川西養護学校の生徒たちと意見交換を行いました。どの学校でも、真剣な提案に触れ、私自身とても心強く感じています。
 こうしたこども・若者の声に耳を傾ける中で、彼らが本当の意味でまちづくりに関わるためには、大人の側が変わらなければならないと強く感じています。単に大人が決めたことを子どもに「やらせる」のではなく、大人が子どもたちの声を「聴く」姿勢が必要です。時には、「任せる」ことや「信じる」姿勢も求められます。変わらないといけないのは、大人たちなのかもしれません。
 この条例はゴールではなく、スタートです。これからも、こども・若者の声をしっかりと受け止め、具体的な政策へとつなげていきます。

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