令和7年7月28日 市長メッセージ「戦後80年、市政を担う市長としての思い」
ページ番号1022706 更新日 令和7年7月28日 印刷
今年もいよいよ地域の夏祭りが本格的にスタートしました。
川西市の地域の夏祭りは、コミュニティ単位で実施する地域、自治会が主体となる地域、さらには地域の商業団体が主催するケースなど、多様な形で開催されるのが特徴です。
このような取り組みが、川西市らしい地域への愛着を生んでいるのではないかと感じています。
夏祭りは、地域に住む方々をつなぎ、地域コミュニティを育むとともに、子どもたちの記憶に残る行事です。
私もできる限り参加させていただいておりますが、最近では子どもたちから「コッシー!」と声をかけてもらうこともしばしば。
親しみを感じてもらえていることが何より嬉しく、これからも子どもたちにとっても「身近な市長」であり続けたいと思っています。
さて、今年の夏は大きな意味を持つ年でもあります。
今年、戦後80年という節目を迎えるにあたり、川西市は核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを次世代に伝えるため、「折り鶴平和大使」を長崎市に派遣いたします。
例年、8月6日に広島市に派遣をしていましたが、今年は80年の節目ということで、8月9日には長崎市に2名を派遣します。
本日28日にはそのお二人の壮行会を開催し、どちらも素晴らしい動機を胸に平和大使としての決意を語ってくれました。
私たちが暮らすこの世界は依然、紛争や対立が絶えません。
世界各地での争いだけでなく、SNSでは対立をあおる極端な主張が広がり、人々の分断を助長しているのではないかという懸念を抱くこともあります。
こうした時代だからこそ、決して諦めることなく、地道に「平和行政」「人権行政」を進めていくことが大切だと信じています。
それが分断ではなく、お互いを認め、助け合い、共生する社会を築くための最善の道だと考えています。
「笑顔つづく未来」は、平和であることが前提です。
「戦後」がこれからも続くよう、戦後80年の節目の時期に市政を預かる市長として決意を新たにしました。
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