令和7年4月7日 市長メッセージ「こども・若者参加条例が施行されました」
ページ番号1022130 更新日 令和7年4月7日 印刷
昨日、4月6日(日曜日)に清和源氏まつりを開催しました。当日は、心配された天気も大きな影響はなく、市内外から約2万1千人の方が訪れ、懐古行列や様々なイベントを楽しんでいただきました。
令和8年度以降、さらに魅力あふれる内容にしていきたいと考えています。
また、3月下旬には水明台の「渓のサクラ」や大阪青山大学お城桜まつり、地域のイベントにも参加しましたが、場所によっては桜もまだまだ蕾の状態でした。
ただ、清和源氏まつりでは、例年より1週間早く実施したこともあり、久しぶりに懐古行列と満開の桜のコントラストを楽しむことができたのではないでしょうか。
さて、令和7年度においては、「根付かせる」をテーマに新たな取り組みをスタートさせます。
特に力を入れたいのは、「まず、こどもの幸せから始める」という川西市政の新たな取り組みです。
これは、単にこどもだけを幸せにするという意味ではなく、こどもが笑顔になることで、保護者や地域住民も笑顔になるという笑顔の循環を作り出すための取り組みです。
一方で、私たち大人はついつい「こども『を』幸せにしたい」という思いが強く、こどもの声に耳を傾けずにルールを作ったり、施策を進めたりしてしまうことがあります。
私は、こどもを主体としてと捉え、「こども『が』幸せになる」ためには、こどもたちが当事者として意見を表明できる機会が何よりも重要だと考えています。
そのような思いを具体化するために、川西市では、令和7年第1回市議会定例会に「こども・若者参加条例」を上程し、4月1日から施行されています。
この条例は、こどもや若者が、市の施策や計画の策定などに直接参加し、自分たちの意見や考えを表明できる機会を保障するものです。
条例が施行されたことにより、こどもや若者が実際に政策決定のプロセスに関わり、自分たちの未来を自分たちでつくる力を養うことができます。
この「こども・若者参加条例」を通じ、川西市全体でこどもや若者の声を尊重し、彼ら、彼女らが主体的に活動できる環境を整えていきたいと考えています。
そして、笑顔と幸せの循環を広げ、市全体が活気に満ちたものとなることを心から願っています。
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