令和7年11月17日 市長メッセージ「猪名川上流広域ごみ処理組合の臨時議会が開かれました」
ページ番号1023369 更新日 令和7年11月17日 印刷
皆さん、こんにちは。市長の越田謙治郎です。
昨日、川西一庫ダム周遊里山ファンランが開催されました。
雲ひとつない快晴で絶好のマラソン日和となり、秋の里山と一庫ダムの景色を多くの方が楽しみました。
私も親子ペアの部に出場。秋を満喫しました。
さて、本日は川西市と猪名川町・豊能町・能勢町からなる猪名川上流広域ごみ処理組合の臨時議会が開会され、令和8年度より実施する国崎クリーンセンターの長寿命化を図る基幹改良工事と令和22年度までの施設の包括委託を含む契約案件を議決いただきました。総額は工事費約112億円、運営費は今後15年間で264億円となります。
施設の老朽化対策は、しっかりと必要な工事を行い施設を長く使い続ける状況を維持することが、結果的に市民負担の軽減につながることから、内部でも相当の協議を行なってまいりました。事業内容をシビアに精査し、当初予定から約42億円の工事費を圧縮する一方で、施設のライフサイクルコストを縮減する観点から、必要な工事内容を判断しました。
また、運営費においては、過去から効率的な運営を目指し、直営部門を大幅に削減し、包括委託を行なうことで、効率化を図ってきました。さらに、今回は灰溶融炉を廃止することで、年間約2.4億円の歳出削減を図ることとなりました。もちろん、灰溶融炉の廃止は単なる財源論ではなく、廃止後も周辺住民の環境への影響がないことや、CO2の大幅な削減になることから判断をしましたが、財政としても大きな効果が生まれる見込みです。
ごみの中間処理は、市民には直接見えにくい行政サービスではありますが、決して止めることができない住民にとって最も身近な行政サービスの1つです。今後も、中長期的な視点で安全かつ効率的な運営を目指していきます。
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