令和7年4月14日 市長メッセージ「社会課題を解決するクラウドファンディングを開催中です」
ページ番号1022205 更新日 令和7年4月14日 印刷
13日(日曜日)から「大阪・関西万博」が開催。
私も12日(土曜日)に開催された開会式とレセプションに参加しました。
開会式の演出は素晴らしく、大阪・関西万博への期待を高めるのに十分な内容でした。
大阪・関西万博の開催については、当初から賛否それぞれの立場から意見もありましたし、開会初日の運営についても課題があったことが報道されています。
ただ、開催するからには、現在指摘されている課題に真摯に向き合いながら、どのような立場の方にとっても「やって良かった」と思える大阪・関西万博になってほしいと願っています。
川西市は関西パビリオン内(兵庫県ゾーン)で「市町の日」に参加し、8月8日に市のPRを行う予定です。
また、ひょうごフィールドパビリオンの一環でNPO法人が行う「日本一の里山」を巡るウォーキング・ツアーが認定されています。
日本一の里山である黒川の自然を満喫できる良い機会です。
一人でも多くの方に参加いただければと思います。
さて、今までの取り組みを「根付かせる」という思いでスタートした1年。4月も折り返し地点です。
今年の目標の一つとして、市民が主体となった地域の活性化や社会課題に向き合う取り組みを定着させていきたいと考えています。
特に昨年度から始まった市の地域課題解決に向けたビジネスプランへの「ガバメントクラウドファンディング」については、従来の補助金による事業者への支援から、資金調達を行うことへの支援へと、支援の仕組みを転換する取り組みです。
3月末にはキックオフイベントを開催し、いずれの団体も社会課題にかける情熱はもちろん、事業スキームとしても磨き上げられた内容になっていました。
なお、この際のプレゼンテーション動画を市公式YouTubeで公開していますので、ぜひご覧ください。
この仕組みでは、ガバメントクラウドファンディングで寄付した人のうち、市民は税制上の優遇措置として寄付金控除を受けることができます。
具体的には、一定の限度額までは、寄付金額から自己負担分の2,000円を引いた金額が翌年の住民税・所得税から控除されます。
また市外在住者には税制上の優遇措置にに加え、ふるさと納税を活用し、事業者ごとに異なる返礼品を受け取ることができます。
ふるさと納税といえば、本来はお世話になった地域や応援したい地域を支援し、地域の発展を考える機会にするものですが、ネットショッピングのような意味合いが強くなっています。
納税者が寄付先を選び、税の使い道を直接考えることができる寄付文化の醸成につなげていくべきだと考えています。
しかし、このような考えは、まだまだ認知されません。新しい文化をつくるためにも、ぜひ、ご協力をお願いします。
- ガバメントクラウドファンディングやってます!その1 ~ 名産ジャンボにんにくを作ろう!(外部リンク)
- ガバメントクラウドファンディングやってます!その2 ~ 多世代寺子屋(外部リンク)
- ガバメントクラウドファンディングやってます!その3 ~ 空き家マッチング(外部リンク)
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