令和7年6月30日 市長メッセージ「こども・若者の声をカタチに!スケートボードができる公園整備へ」

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ページ番号1022592  更新日 令和7年6月30日 印刷 

 気象庁が、27日に近畿地方が「梅雨明けしたと見られる」と速報値として発表しました。
 平年よりかなり早い梅雨明けで、確定すれば近畿地方では、梅雨入り・梅雨明けの記録がある昭和26年以降、最も早い梅雨明けで、6月中の梅雨明けは初めてです。
 梅雨が明けると本格的に夏がスタートします。
 今週1週間も最高気温が30度を超える日が続く見込みですので、熱中症には十分気をつけてください。

 川西市は住宅都市としての特徴を持つまちです。
 大阪や神戸で働く多くのビジネスパーソンが居住していますが、彼らが地域の活動に関わったり、交流する機会にはまだ課題があると感じています。
 特に「学び」の場について、高齢者を対象とした事業が主流であり、現役のビジネスパーソンが積極的に参加できるような環境が十分に整っているとは言い難い状況です。
 そこで、この地域資源を最大限に活用し、多様な人材がつながり合う仕組みづくりをめざしてビジネス交流スクール「LOCAL BUSINESS HUB(ローカルビジネスハブ)かわにし」を開校します。
 このプログラムでは、現役世代にとって興味を引く内容を備えたカリキュラムが準備されています。
 私自身も「受講してみたい!」と思うような構成となっており、皆さんにぜひ参加していただきたいイベントです。
 一人ひとりの知見を共有し、地域との新たな関わり方を探る場となることを期待しています。

 そしてもう一つ、令和7年度に新たな取り組みとして進める計画が「スケートボードができる公園づくり」です。
 過去から、こどもや若者からは「スケートボードを楽しめる場所が欲しい!」という要望をいただいており、これまで市議会からも実現に向けた提案をいただくこともありました。
 また、令和4年度には、「こどもや若者たちがニュースポーツを実施する場所を作る際にぜひ役立ててほしい」とのご寄付もいただいております。
 このご厚意を踏まえ、中国自動車道の高架下に位置する加茂6児童遊園地を、スケートボードができるエリアを中心とした公園として再整備する予定です。
 スケートボードができるエリアに加え、こどもや若者たちが熱中する「3人制バスケットボール」(3on3)のコートも設置する計画です。
 さらに、公園整備工事に係る費用の一部をクラウドファンディングで募集することにしました。
 クラウドファンディングで寄付した人のうち、市民は税制上の優遇措置として寄付金控除を受けることができ、一定の限度額までは、寄付金額から自己負担分の2,000円を引いた金額が翌年の住民税・所得税から控除されます。
 また市外在住者には税制上の優遇措置にに加え、ふるさと納税を活用し、返礼品を受け取ることができます。
 申し込みは「さとふる」「ふるなび」「ふるさとチョイス」で受付。
 実施期間は7月1日(火曜日)から9月30日(火曜日)までで、目標金額は450万円です。
 皆さまの温かいご支援により、こどもたちが未来の夢に向かって、大きく羽ばたいていくことを願っています。
 皆さまのご意見や応援が、川西市をさらに魅力的にしていくエネルギーになります。

 今年度も令和7年度の第1四半期を終えました。
 年度当初に掲げた目標に向けて進捗を図りつつ、着実に成果を積み上げていきます。

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川西市役所

〒666-8501 川西市中央町12番1号
代表電話:072-740-1111