令和5年7月5日　市長メッセージ「入所保留児の解消に向けて」

　7月に入りました。暑い日が続き、梅雨明けが待ち遠しいですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

　さて、川西市においては令和5年4月1日付けの保育所などの待機児童（国基準）は2年連続でゼロとなりました。一方で、待機児童にはカウントされないものの、希望する園に入所できないことなどの理由による入所保留児が約130人となっています。

　とりわけ、1歳児については、例年よりも入所希望者の割合が高くなり、申込率が50％を越えました。この結果、1歳児の入所保留児が87人となり、今後もこの傾向が続くことが予想されることから、まずは令和6年度開設に向けて、0～2歳児の保育を行う保育施設を4園公募します。また、3歳児から5歳児についても、2号認定（保護者の就労や疾病などにより保育を必要とする子ども）が増加することが見込まれます。そこで、あわせて令和7年4月に向けて2号認定への対応を進めていきたいと考えています。

　先週から、川西市教育大綱の策定に向け、川西市内の中学校を訪問し、中学3年生と意見交流会を行っています。私たちおとなが子どもたちのためにと思っていることと、当事者である生徒たちの受け止めの差に、改めて子どもたちとの対話が重要だと感じています。7月後半からは、タウンミーティングを開催し、保護者の方も含めた意見交換を行いますので、ぜひご参加ください。