令和5年11月1日　市長メッセージ「2期目スタートから1年。改革がさらに加速します。」

令和5年11月1日　市長メッセージ「2期目スタートから1年。改革がさらに加速します。」

　11月に入りました。朝夕、めっきり涼しくなりました。季節の変わり目は寒暖の差も大きいので、体調管理に十分お気をつけください。

　2期目の市政運営も1年がたちました。「改革が加速する」をテーマに、1期目の市長就任から続けている取り組みを加速していくことを訴えてきました。

　この1年は、特にこども・教育分野の事業に力を入れており、マニフェストで掲げた全小中学校での校内サポートルームの設置も行いました。川西市の取り組みは、多くのメディアで取り上げられるなど全国的に注目を集めていますが、不登校の児童生徒が増加する中で、保護者や本人の責任にするのではなく、教室以外にも学びの選択肢を増やしていきたいと考えています。また、令和5年度には、乳幼児・こども医療費助成の対象者拡充と所得制限の撤廃や、令和6年度からの小規模保育事業所の開設に向けた取り組み、留守家庭児童育成クラブ拡充のための民間事業者の公募なども進めています。

　これからも「政策はこども・教育から始める」との思いを具体化することで、市民全体の幸せにつながる取り組みにしていきたいと考えています。

　また、本日から死亡手続きの負担軽減を図るための「おくやみコーナー」を設置しました。身近なかたがお亡くなりになった際、市の多くの窓口で手続きをするのは大変なご負担になりますので、予めご予約をいただければ、原則として必要な手続きをワンストップで行えるようにいたします。

　コロナ禍では行政のデジタル化が大幅に進み効率化が図られていますが、さらに市民の利便性向上につながる取り組みを行っていきたいと思います。

　現在、令和6年度から始まる第6次川西市総合計画とともに、個別計画を策定しています。「第3次川西市環境基本計画（案）」や「生物多様性ふるさと川西戦略（改訂案）」、「川西市都市計画マスタープラン（案）」のパブリックコメント（意見提出手続）を実施中です。また、明日11月2日からは「川西市みどりの基本計画（案）」や「川西市景観計画（案）」のパブリックコメント（意見提出手続）が始まります。それぞれの計画の中には、今までの取り組みをさらに進めるための方向性や施策も盛り込んでいます。

　今後、順次、各個別計画のパブリックコメント（意見提出手続）を実施していきますので、川西の改革の動きをさらに加速するため、皆さんから多くのご意見をいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いします。