令和5年12月28日 市長メッセージ「1年間、ありがとうございました」

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ページ番号1018914  更新日 令和5年12月28日 印刷 

 皆さま、こんにちは。市長の越田謙治郎です。

 今年をふり返りますと、総合計画、教育大綱、各種計画などの策定であらゆる分野において市民の皆さんと対話する機会も多く、それに伴い、庁内での議論も活発に行いました。皆さんの生活に思いを寄せるとともに、将来の川西を思い描いた1年でした。

 また、4月1日に「川西リハビリテーション病院」が開設され、不足していた回復期病床を一定確保することができました。総合医療センターでは、一日当たりの平均入院患者数は365人、病床稼働率は90%で、一月当たりの平均救急患者数は580人、救急車の応需率は90%と高い水準を維持しており、信頼に応えていただいております。これらの病院改革については、全国的にも高い評価をいただいており、医療環境の充実につながったものと確信しています。

 また、新型コロナウイルス感染症は、5月8日から感染症法上の分類が季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行し、コロナ禍では十分に実施できなかったイベントなども、頻繁に開催されるようになりました。

 春には中心市街地に移行した清和源氏まつり、夏には5年ぶりの猪名川花火大会を開催しました。季節を問わず川西能勢口駅前デッキやキセラ川西せせらぎ公園の利活用が拡がるとともに、それぞれの地域コミュニティや自治会などのイベントも多数開催されました。毎週、市内のどこかで市民の皆さんの力でイベントが行われており、まちが賑わい、皆さんに笑顔が戻ってきたと感じています。改めて市民の皆さんの力を感じることができた1年でした。

 こども政策・教育施策ではまず、医療費助成の拡大として、7月から15歳以下のこどもの医療費についての所得制限を撤廃し、無料の範囲を拡大しました。さらに、18歳までの入院費についても、所得制限なしで無料にしています。

 校内サポートルームについては、全国各地から視察の依頼をいただくほか、様々なメディアにも取り上げられており、市内外から好意的なご意見を多くいただいております。12月15日には齋藤知事も現地を視察され、取材の中で県内の全公立中学校に支援員を配置する意欲を述べられるなど、後押しをいただいています。

 また、働き方改革にもつながる教育課程の編成や学年担任制、部活動の社会移行に向けた産官民連携による新たな部活動の開拓など、市の取り組みが、全国的に注目されるとともに、高い評価を受けており、大変喜ばしく思います。今後もこどもたちの幸せが実現するよう取り組んでいきます。

 いよいよ年内も余すところ、あとわずかとなりました。市民の皆さまにおかれましては、健康に十分ご留意いただき、来年も幸多き輝かしい年となります事を心よりお祈り申しあげ、令和5年最後の市長メッセージとさせていただきます。1年間、ありがとうございました。

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