令和6年10月9日 市長メッセージ「衆議院議員選挙で兵庫県第5区と6区の開票所を別々に設置しました」
ページ番号1020373 更新日 令和6年10月9日 印刷
令和6年10月9日 市長メッセージ「衆議院議員選挙で兵庫県第5区と6区の開票所を別々に設置しました」
秋はイベントが目白押しです。
10月に入り涼しくなり、ようやく秋らしくなってきました。
各地で様々なイベントが開催されており、週末は皆さんの笑顔に触れる機会が増えています。
10月5日(土曜日)には川西市商工会の主催で「川西フェスタ」が開催されました。
今年は市制70周年ということもあり、アサヒ飲料株式会社にご協力いただき「三ツ矢サイダー」とコラボレーションした「川西オリジナルドリンク」を初披露しました。
これから、市内各地の飲食店などで展開していただければと思っています。
その他、市内の事業者の皆様はもとより、日本航空株式会社が折り紙飛行機教室、全日本空輸株式会社がパイロットや客室乗務員の子ども用の制服を着用して写真撮影する機会を提供いただきました。
「笑顔つづくミライへ。」 さらに進んでいきたいと考えています。
また、5年ぶりに「川西おもろ能」を開催しました。
約30年にわたって地域の方が主体で実施してきましたが、担い手不足により休止となっていました。
このたび、川西市文化・スポーツ振興財団を中心に実行委員会を結成し、市制70周年記念行事として開催をいたしました。
初めての有料での取り組みでしたが多くの方にご来場いただき、重要無形文化財(能楽総合指定)保持者である金春穂高さんの能「土蜘」での演技に素晴らしい時間を過ごすことができました。
本日10月9日(水曜日)に衆議院が解散され、15日(火曜日)公示、27日(日曜日)投票の予定で衆議院議員選挙が実施されます。
川西市においては、平成29年の第48回の衆議院議員選挙以降、北部地域が従来の兵庫県第6区から5区に編入され、それ以降市内で2つの選挙区に分割されています。
また、今回の選挙から、清和台中学校区(芋生・若宮・けやき坂・石道・虫生・清和台東・赤松・清和台西・柳谷)が5区に編入されることになります。
対象となる地域の皆さんにより分かりやすく説明するため、市選挙管理委員会でも広報誌を作成し、20日ごろに全戸配布する予定としております。
ぜひ、参考にしてください。
そもそも、今回の選挙区の見直しは、1票の格差の解消を図ることが目的です。
1票の価値の均衡は民主主義の根幹であることから、選挙区の見直しそのものを否定するわけではありません。
しかし、市内が二つの選挙区に分かれることは、市民にとって分かりにくいのは事実です。
また、2つの選挙区の選挙事務を執り行うことは、選挙管理委員会にとって非常に負担が大きくなります。
川西市では、令和3年度の衆議院議員選挙において、5区と6区の開票を同一施設の同一フロアで行っておりましたが、5区の投票箱を6区の開票場所においてしまうことで、96票の市民の意思が無効になるというミスが起こりました。
今回は、再発防止の観点から開票所を5区と6区で別々に2カ所設置し、同じ失敗をしないよう対策も強化しています。
ただ、開票所を2カ所設置することにより、これまでより多くの人員、経費が必要となります。
1票の格差解消によるひずみを川西市のみが背負う状況は問題だと考えています。
今回の衆議院議員選挙が終わった後、改めて選挙区の市内分割について改善を働きかけていきたいと思います。
選挙は民主主義が機能するための根幹です。ぜひ投票所に足を運んでいただきたいと思います。
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