令和5年11月22日 市長メッセージ「より良い教育の実現に向けて」

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ページ番号1018573  更新日 令和5年11月22日 印刷 

第42回川西一庫ダム周遊里山ファンランを開催

 11月19日(日曜日)に川西一庫ダム周遊里山ファンランが開催されました。私も2キロペアの部(小学生と保護者)に参加しました。天候にも恵まれ、素晴らしい大会になりました。
 すでに42回目を迎えた歴史ある大会ではありますが、前回までのタイムを競う大会から、走ることと里山の風景を楽しみ、幅広い人が参加できる大会へと発展させていきたいと考えています。

川西市教育大綱策定に向けて

 11月21日(火曜日)から川西市の教育の将来像を描く「川西市教育大綱」の策定に向けたパブリックコメント(意見提出手続)を実施しています。
 この教育大綱を策定するに当たっては、私と教育長、教育委員がすべての中学校と養護学校を訪問し、直接意見交換を行いました。
 また、中学校区ごとに全7カ所でタウンミーティングも行い、保護者や地域住民などと意見交換を行いました。その中で強く感じたのは、子どもたちは教育内容についても、クラブ活動についても、より質の高いものを望んでいるということです。
 同時に、その求める内容は必ずしも一つではなく、多様な選択肢が必要であること、さらに、子どもたちは、自分たちのことをみんなで話し合い、解決できる力があると感じました。
 教育大綱の中では、主体性、多様性、質の高い教育などがキーワードとなっています。ぜひ、皆様からご意見をいただき、より良い内容にしていきたいと考えています。

校内サポートルームを設置

 現在、川西市の教育行政は全国的に大きく注目されています。令和4年度・5年度の2年をかけて全小中学校に校内サポートルームを設置し、支援員を配置しています。
 不登校児童生徒が増加傾向にある中で、すべての子どもたちに多様な学びの場所を提供する「川西モデル」は、NHK特集をはじめ、多数のメディアに紹介されるとともに、市外の関係各所からも視察団が訪れています。

教員の働き方改革

 また、多田小学校では令和5年度からクラス担任制度を見直し、教員が学年単位で複数のクラスを担当する制度へと変更しました。同時に、授業のカリキュラムなどを大幅に見直すことで教員一人ひとりの負担を軽減しています。
 さらに、中学校のクラブ活動についても、民間事業者との連携を開始しています。

より良い教育の実現に向けて

 このように変わりつつある川西市の教育行政ですが、教育委員会や学校現場の努力だけで解決することはできません。
 これからも市として全力でバックアップしていきますし、保護者や地域の皆様にご協力をいただきながら、何よりも児童生徒一人ひとりが教育を自分ごととして捉えることができるよう、より良い教育の実現に向けた取り組みを進めていきます。

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このページに関するお問い合わせ

川西市役所

〒666-8501 川西市中央町12番1号
代表電話:072-740-1111