「第2回学校のあり方懇話会」

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ページ番号1022424  更新日 令和7年6月3日 印刷 

「第2回学校のあり方懇話会」

教育長メッセージ

川西市立清和台南小学校で開催された「第2回学校のあり方懇話会」の様子

 学年が1学級(いわゆる単学級)の状況が続いている清和台地区を対象に、今後の学校のあり方を協議する「学校のあり方懇話会」の第2回目が、5月27日川西市立清和台南小学校で開催されました。今回のテーマの一つは、対象となる川西市立清和台小学校及び川西市立清和台南小学校の教職員から、川西市教育委員会事務局の職員が聞き取りを行った結果を報告し、それを元に意見交換を行うことです。日本の学校の教員数は基本的には学級数で決められるのがベースとなっているので、6学年中5学年が単学級の教職員数は非常に少ないため、学校運営などで負担が大きくなる傾向があります。「小学校教科担任制」や「校務分掌」、修学旅行・校外学習・運動会などの「学校行事」などでは、教職員それぞれの声でその負担の大きさが語られていました。

 一方、子どもたちの活動から見た単学級の長所・短所については、見る側面によって変わるものであり、一律に判断するのは難しいようでした。教育委員会としては例えば友達関係や多様な意見交流などについて、現状がもしうまくいっていて長所と見られる事柄であっても、それがうまくいかなかった時に一定のリスクが生まれるのではないか、と考えています。

 もう一つのテーマは、小学校及び就学前教育保育の保護者の現状に対する疑問や意見を交流する場の設定です。参観日などの保護者が集まる行事の時や学期末の懇談の活用などが提案されました。昨年度末の説明会では各会場50名ぐらいの参加だったので、ぜひ当事者の保護者としての意見交流を活性化させたいと考えています。参加していただいた各委員からも意見と共に、周知のためのご協力をいただいています。個人的には目前の課題解決に終始せず、長期的な視点であり方を検討できればと考えています。子どもたちの教育環境が充実するよう、これからも協議を続けていきたいと考えています。

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