幼児教育・保育から学校教育を視る
ページ番号1023125 更新日 令和7年10月10日 印刷
幼児教育・保育から学校を視る
教育長メッセージ
川西市内の民間のさまざまな幼児教育・保育施設と公立園所の管理職が年に4回、一堂に会して行われている合同施設長会議。9月22日の開催は、学校教育の今を参観しようという趣旨で、川西市立牧の台小学校で行われました。IT機器であるタブレット端末を活用した授業や、子どもたち自身の疑問から課題を設定する探究学習など、変化する小学校での学習の様子を参観していただきました。小学校中学年がタブレットを上手に使いこなして学習を進める様子に、見学した施設長からは「私たちの子ども時代にもこんなのがあったらねえ」などと羨む声も聞かれました。でもやはり土台となっているのは幼児期の体験です。子どもそれぞれの成長に合わせて主体的に学ぶ(遊ぶ)ことの大切さを、感じ取った施設長も多かったことと思います。
その後は、QUEST特別講座第1弾として体育館で研修を実施。講師は鳴門教育大学大学院学校教育研究科の佐々木晃教授、標題は「幼児教育から学びの架け橋つなげよう」です。佐々木教授は、徳島県の保育・幼児教育スーパーバイザーや文部科学省「幼児教育の実践の質向上に関する検討会」委員なども務められており、幼児教育・保育を中心に学校教育との関わりについてお話いただきました。会場には幼児教育・保育の施設長と共に学校教育の教職員も多数参加されており、オンラインでも30名ほど参加がありました。グループで体を動かしたり意見を述べ合ったりして活発な講演会となりました。
このように、幼児教育・保育が継続的に系統的に結びつき、協働していくことの重要性がますます高まっています。そのためにも学校教育も含め、子どもの教育・保育に携わるさまざまな職種の職員が互いをリスペクトしながら共に学び合っていくことを、川西市では大切にしたいと思います。
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