「アクティブラ−ニング教室」視察
ページ番号1022595 更新日 令和7年7月2日 印刷
「アクティブラーニング教室」視察
教育長メッセージ
6月27日に滋賀県彦根市立城東小学校に視察に行きました。きっかけは4月に開催された今年度近畿都市教育長協議会での実践発表。彦根市西嶋教育長の取り組みが心に響き、視察をお願いしていたことが実現したのです。視察の目的は大きく二つ、幼児教育・保育と学校教育を繋ぐ「幼保小の架け橋プログラム」としての「フリールーム」の設置と、デジタル学習基盤の効果的な活用を目指した「アクティブラーニング教室」の設置です。
架け橋プログラムとしてのフリールームは、校区内のさまざまな就学前施設から入学してきた1年生が円滑に学校教育に移行できるよう、1年生の教室横に園所の環境を取り入れた教室です。教室内は、入学してきた子どもたちが園所で経験した玩具が置かれていたり、入学して知り合った友だちと交流できるような机の配置になっていたりして、園所での環境を意識した構成となっています。子どもたちは自分たちの教室だけでなく、このフリールームでの活動を通して環境に慣れ仲間をつくっていくのです。感心したのは、そのルームを創る背景にある理念です。教職員はこのルーム設置を通して、子どもたちの「やりたい」と思う気持ちを共感的に受け止める意識が生まれ、時間割も45分という時間枠や教科で区切らないなどの、カリキュラムの編成にまで工夫をした取り組みを行っているとのことです。例えば、校内探検を通じて知った「りかしつ(理科室)」の存在から、この字を書きたいという子どもたちの興味関心を活かし、ひらがなを「り」「か」「し」「つ」から学び始めるという取り組みを行っているのです。カリキュラムに子どもたちを合わせるのではなく、子どもたちの活動にカリキュラムを合わせているのです。これぞ「こども主体の学び」としての探究学習と言えるでしょう。
「アクティブラーニング教室」では実際に6年生の児童が学習活動に取り組んでいるところを視察。教室内の複数のホワイトボードを活用し熱心に協議するグループもあれば、タブレットPCを使って何やら調べているグループもあります。教室内の机や椅子が可動式であるため子どもたちが自由に活動することができており、またICT機器を活用しやすい環境ともなっています。
川西市が目指す「こども主体の学び」として、「単元内自由進度学習」や「探究学習」、「劇を活用した学習」や「外国とのオンライン学習」など、今、さまざまな取り組みが市内学校園所で展開されています。今までの固定的な教室環境ではそういった学習を進めていくのが難しくなっていきます。そのためにも小中学校・特別支援学校に子どもたちが主体的に学ぶことができる、いわゆる「みらいの教室」を整備していくことが今後必要になってくると考えています。
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