令和5年2月15日 共に学び合うことの意味
ページ番号1016999 更新日 令和5年2月22日 印刷
共に学び合うことの意味
教育長メッセージ
令和5年2月15日、川西市立牧の台小学校を訪問し、授業の様子を中心に視察に行かせていただきました。各学年、どの授業においても、子どもたちは集中して学びに取り組んでいました。授業を見学して特に印象に残ったのが、グループトーク・ペアトークを活用した話し合い活動です。先生がある児童の発言を捉えて、「今の○○さんの発表、理解できましたか?ちょっと隣同士で話し合ってみましょう。」と声をかけると、子どもたちはすぐに向かい合って話し合いを始めています。スムーズに話し合いができるのは、日頃の学習活動の積み重ねの成果です。他のクラスでは音楽の授業での琴の練習をグループで行っていました。演奏している児童の様子を周りで見守りながら、互いにわからないことや気づいたことなどについて、意見交流しています。どのクラスでもこういった話し合い活動の場面が多く見られたのは、学校として継続的に取り組みを進めているからでしょうね。
こういった話し合いによる活動は「協働的な学び」として、個々人がそれぞれの学びを深める「個別最適な学び」とともに、教育活動の重要な柱として位置づけられています。
考えてみれば、この「協働的な学び」こそ、学校における学びの魅力の一つと言えるのかもしれません。それぞれ違った考えや意見を認め合い交流することで、自分自身の考えを深めていく。アフター・コロナを見据えながら、共に学び合うことの意味を再認識した学校視察でした。
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