令和5年1月20日 話合い活動を生かした発想力の育成

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ページ番号1016587  更新日 令和5年1月31日 印刷 

話合い活動を生かした発想力の育成

教育長メッセージ

授業風景

  令和5年1月20日、川西市立清和台南小学校で「兵庫県小学校教育研究会 阪神地区特別活動部研究大会(川西大会)」が開催されました。研究主題は「特別活動を中心とした児童が楽しめる学級・学校づくり 〜話合い活動を生かした発想力の育成を目指して〜」。「特別活動」というと聞き慣れない言葉かもしれませんが、学校の教育活動における「学級活動」や「児童会活動」「各種行事」などにあたる領域で、子どもたちが主体的に活動する、そして子どもたちが楽しみにしていることの多い、教育課程内の活動です。

 清和台南小学校ではその中で「話合い活動」いわゆる「学級会」に焦点をあて、研究を進めてきました。「学級会」で話合いの進め方を学ぶこの研究では、司会の進め方や発表方法・意見集約そして決定などの、少し大きな言い方をすると「民主主義」の根幹とも言うべきところを、子どもたちは身近な話題をテーマにしながら身に着けていきます。まさに特別活動の基盤ともなるべき領域です。

 公開授業では、1年生・3年生・5年生の一クラスずつが話合い活動をする様子が発表されました。三年前から取り組んできたということもあり、子どもたちの司会やグループでの話合いの様子は非常に円滑なものでした。教育課程の内容が増えるに従ってこのような特別活動の時間は徐々に実施が難しくなってきた現状もありますが、子どもたちが主体的に学校運営に参加するためには、このような自治活動が非常に重要になってきます。

 コロナ禍第8波という難しい時期ではありましたが、小学校を中心として阪神間から150名近くの教員が集い、子どもたちの活動を熱心に見学されていました。元文部科学省初等中等教育局視学官で、現在國學院大學教授の杉田洋先生の講演を楽しみにされていたかたも多かったようで、研究会は盛況でした。今後、各中学校区で予定されている総合教育会議などでも、子どもたち自身が自分の考えや思いを伝えていってほしい、そんな期待が膨らむ研究会でした。

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