令和4年10月18日　管理職も共に学んでいます

管理職も共に学んでいます

教育長メッセージ

　教育委員会事務局では、市内の公立小・中・特別支援学校及び市立就学前施設の園所の管理職を対象に、それぞれ月一回の定例会議を開催しています。この会議では事務局の各担当からの指導事項や伝達事項などを共通理解するとともに、意見交流などを行い、学校・園所と教育委員会との意思疎通を図っています。ただ、月に一回とはいえ管理職が集まる折角の機会、直面する課題や今後展開する施策・事業について、テーマを決めて共に学び合う「協議会」も同時に開催し、意見交流する場も確保するようにしています。

　18日は10月の定例教頭会議。指導・伝達の後、1時間ほど「協議会」を開催し、意見交流を行いました。今回のテーマは「今後のPTAの在り方について」。コロナ禍で一年間の空白期間がありましたが、延べ二年間に渡って開催された「PTA在り方検討会」でまとめられた報告書を元に、各校の状況や課題、今後の保護者との連携・協力の方法などについて、意見交流を行いました。「検討会」後、任意加入を明確にしたことで、単位PTA・連合PTAともにその組織や活動内容についてそれぞれ見直しを図っています。同時に校長・教頭を含めた教職員も保護者との連携や協議の在り方について検討を進めています。

　このように、「部活動」「不登校」「ICT機器の活用」など、毎月テーマを決めて理念や今後の方向性などを協議しています。自身の経験に依存した意思決定に偏らないよう、管理職である私たちも共に学び合う機会を設けるよう、心がけています。