令和4年12月16日　瑞宝双光章を受章されました

瑞宝双光章を受賞されました

教育長メッセージ

　本日、今年秋の叙勲において「瑞宝双光章」を受章された瀬古博美さんをお招きし、受章をお渡しする機会を得ました。公共的な職務を果たした人を対象にしたこの章は、保護司や小・中学校の校長が受章されることが多いそうですが、瀬古さんも川西市立加茂西小学校（加茂小学校と統合）や川西北小学校の校長を歴任されるなど、川西市の教育に長年貢献されました。

　現在88歳の瀬古さんにお話を伺いますと、兵庫県豊岡教員養成所を修了された後、現在の養父市で教職に就かれ、そののち川西市北小学校の教員に着任されたとのこと。長い教職生活の中で学校保健主事や幼小中学校指導員もされ、体育科の研究にも努められたそうです。「耳は少し遠くなったけれども、まだまだ元気に生活しています。今後も何らかの形で川西の教育のお役に立てれば。」とお話されるお姿を拝見して、あらためて多くの人々の連綿と続く支援の歴史があって、川西の教育が成り立っていることを感じました。受章、おめでとうございます。