令和4年6月28日　学校園所訪問を再開しています

学校園所訪問を再開しています

教育長メッセージ

　新型コロナウイルス感染拡大も一定の落ち着きを見せ始めていることから、教育委員による学校園所訪問を再開しています。教育委員会事務局で様々な事業や施策を実効的なものにするためには、まずは教育保育現場での活動を定期的に視察しておく必要があります。また、教育保育現場での活動を通して、現場の管理職から意見や要望を直接お聞きすることも大切です。

　6月28日は川西市立緑台中学校を訪問、まずは校内を回って授業の様子などを見学しました。特に印象に残ったのは、生徒一人一人が丁寧にあいさつをすること。廊下ですれ違うたびにどの生徒も「こんにちは」と自分から進んであいさつをしてくれます。その様子がいかにも自然で、常日頃からあいさつが習慣づいていることがうかがえます。もう一つは掲示物に工夫がみられること。生徒の作品はもちろんですが、個人で工夫した家庭での自主学習ノートなどが掲示されており、生徒の主体的な学びを支援する取り組みがなされています。

　今年度から二年間、緑台中学校は市指定研究校として、生徒のアセスメントをもとに、子どもたち自身が授業を展開する自主学習や生徒会を中心とした自治活動の充実に取り組むとのこと。来年の1月に予定されている研究の中間発表を楽しみにしながら、学校をあとにしました。