教育長メッセージ「幼保こ小の架け橋」
ページ番号1020649 更新日 令和6年11月18日 印刷
教育委員メッセージ「幼保こ小の架け橋」
教育委員メッセージ
今、文部科学省では「幼保小の架け橋プログラム」として、子どもに関わるおとなが立場を越えて連携し、架け橋期(義務教育開始前後の5歳児から小学校1年生の二年間)にふさわしい主体的・対話的で深い学びの実現を図り、一人一人の多様性に配慮した上ですべての子どもに学びや生活の基盤を育むことを目指しています。本市でも公立のこども園・保育所・幼稚園と公立小学校とが協力・連携して、その架け橋期を中心に接続期カリキュラムを作成しています。しかし、その基盤として大切なのは幼児教育・保育と学校教育がお互いの教育・保育活動を理解し合うことです。
少し前になりますが、そういった相互理解の取り組みとして、10月18日に多田幼稚園と多田小学校で開催された実践を報告します。この実践は小学校1年生と幼稚園年長児を対象に、幼稚園の教員が授業公開。「すなやつちとなかよし」というテーマで園庭を使って、子どもたちが身近な自然に触れながら、遊びを通して砂や土などの性質や事象に興味を持ち、自分なりのイメージを持ちながら友達と一緒に学びを深めます。以前からお話している通り、幼児教育・保育の学びの展開がこれからの学校教育には重要であるという認識から、「探究学習」や「自由進度学習」など子どもたちが主体的な学びを展開する授業が全国的にも広がってきており、川西市でも先行的に取り組んでいる学校が見られるようになりました。その一環として幼児教育・保育における学びを小学校教員も一緒になって研修しようとする意欲的な取り組みです。
以下に、10月から新たに着任された金子教育委員の報告と、担当主事による多田小学校・多田幼稚園の教員による研修のまとめを掲載しています。ぜひ、ご一読ください。
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