令和7年4月23日 市長定例記者会見

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ページ番号1022415  更新日 令和7年4月30日 印刷 

令和7年4月23日 市長定例記者会見

各議題と質疑応答

南消防署久代出張所救急隊増隊/ 寄附金で救急車を購入

【概要】救急出場件数が令和4年から3年連続で過去最多を更新し、救急隊増隊は平成29年7月の北消防署清和台出張所以来7年9カ月ぶり。

【運用開始日】令和7年4月1日

  • 市では6隊目の救急隊となる
  • 購入した高規格救急自動車(20号車)は高度救命処置用資機材を積載し、救急救命士が行う救急救命処置に対応が可能
  • 山角氏から72,209,280円の寄附があり、2台購入

市役所職員の働き方改革にむけて

1.勤務間インターバル制度を施行

  • 勤務の終了からその次の勤務の開始までに11時間以上の時間を確保
  • 時間外勤務を行わないことを原則に、勤務の開始時刻の延伸や年次有給休暇の取得などを市役所内で呼びかける

2.子育て中の職員に対する職務専念義務の免除制度を拡充

  • 小学生の子を養育する正規職員を対象に施行していた免除制度を拡充
  • もともと正規の勤務時間の始めか終わりに、1日30分以内で職務に専念する義務を免除していたが、小学校3年生の終期までの子を養育する場合、2時間を超えない範囲で免除

地域課題の解決を目指したビジネスプランを募集

【概要】市の地域課題の解決に向けたビジネスプランを募集する。審査を通過したビジネスプランで、特に優秀なものを対象に12月ごろからガバメントクラウドファンディングを実施する。

【対象】1,2のいずれかにあてはまる個人または団体

  1. 創業から5年以内またはこれから創業を予定
  2. これまでの事業とは別に新たな分野で事業を始める

【応募(予定)】 6月20日(金曜日)午後5時まで(必着)

  • 令和6年度に選ばれた3つのプランについて、令和7年3月26日ガバメントクラウドファンディングキックオフ発表会を開催
  • 現在クラウドファンディングを募集中 (注)令和7年6月24日まで( 2は令和7年6月30日まで )
  1. 笹部発!多世代寺子屋~教育と観光の融合 里山エデュ・ツーリズム事業 ( 一般社団法人 Sasabase )
  2. 農地を蝕む竹を炭に変え土壌改良!川西市の名産ニンニクを作ろう事業 ( 株式会社 SY’sD )
  3. 地域人材活用による高付加価値な空き家管理サービスの実施事業 ( 株式会社 あづま商事 )

折り鶴平和大使を募集

【概要】戦後被爆80年 祈りの折り鶴を長崎へ。8月9日(土曜日)長崎市で行う「平和祈念式典」に参列し、市民が折った市花「りんどう」にちなんだ「りんどう色の折り鶴」をささげる折り鶴平和大使を2人募集する(20回目)。

【対象】小学5年生以上の市在住・在勤・在学者

【応募】5月30日(金曜日)まで

やさしい日本語をホームページに導入

【概要】外国人などにも分かるように配慮した簡単な日本語。より多くの人に情報を伝えるため、市ホームページをやさしい日本語に翻訳する機能を4月24日から導入する。

  • 子どもや高齢者、障がいを持った人などにも有効な情報伝達手段になる
  • 市民に伝わる広報をめざし、情報発信の見直しを今後も進めていく

中学生への放課後学習支援事業を実施

【概要】令和6年8月に始めた中学生に対する放課後学習支援を今年は5月下旬から実施。

  • 市内のすべての中学校が会場
  • 夏休みや冬休みも含めて3月まで生徒たちは無料で自身に合った教材をもとに自主学習を進めながら、わからないところは指導員に質問や相談をすることが可能
  • 実施業者は、昨年と同じ株式会社サクシード(東京都新宿区)

令和7年度変わるポイントは3つ

  1. テキストがデジタル化! 自分の学習成果を可視化し、保護者のかたもお子様の頑張りを確認可能に 
  2. 出欠確認にQRコードを活用! 入退室時の通知や前日のリマインドメールが保護者に届く
  3.  全中学校で学習支援の前後30分間も講師が常駐!

余裕をもって生徒を迎え、下校の見送りも行います。

部活動社会移行の現状

【概要】子どもたちが笑顔で活動を続けるために新しい形の部活動を検討中。子どもたちの部活動に対する価値観の変容と、現行の部活動が抱えるさまざまな課題から、子どもたちの活動を守り、支え、続けていくために進めている。

大切にしたい3つの基本姿勢

  1.  子どもたちが主体的に選択できる多様な活動へ
  2.  子どもたちにより専門的で安全な活動を
  3.  子どもたちがこの先も活動を続けるために

多様なスポーツ・文化活動が可能になる

【スポーツ】14種目72部活動 → 26種目76クラブ(58団体)

【文化】5種目18部活動 → 20種目30クラブ(30団体)

質疑応答

【質問】先進的に1年間取り組んできたことで、見えてきた課題、今後に向けて浮かんできたものはあるか。

【回答】例えば吹奏楽部で、やりたい生徒はいるが指導者がいないといったことがある。子どもたちが手を挙げたときに、公募していけるよう、やりたいことを形にしたいと思っている。 あとは費用の問題もある。一般的に、平日数回、土日も見てもらって数千円の地域ボランティアや、今までの学校の先生の勤務では、持続可能性がない。一律のルールは作りにくいので苦心しているが、8年度に向けて予算協議していく予定である。

【質問】ゴルフとか、今までできていなかったものができるようになってきたのか。

【回答】その認識。

【質問】よく問題になってくるのは、例えば野球やサッカーの民間のクラブチームとかにうまい子が行ってしまうことだが、その住み分けなどは問題なく進んでいるのか。

【回答】クラブごとの方針をポータルサイトなどで示していきたい。

【質問】笑顔で続けるためには楽しいことが必要ではないか。怒られない大会が注目されている昨今、厳しく指導しすぎて楽しさが消えてしまわぬよう、そのチェック機能はどうするのか。

【回答】制度理解に係る研修を実施し、声のかけ方、体罰など考え方をまとめたガイドラインを示す予定。指導者は、一定の経験や熱中症への配慮など、昨今の風潮、流れは理解しているのではないかと認識している。教師に任せっきりではなく、社会に出すことで一定のクオリティを図れると思う。

【質問】地域移行で、民間の指導者が体罰やわいせつ事案など、保護者からの相談はないか。もしそういった事案があった場合、保護者はどこに相談すべきか。

【回答】現時点で報告は上がっていないが、基本的には学校に相談いただく。責任の所在については、地域クラブであれ、今の部活動と同じく、基本的に起きたことの責任は市長、教育長にある。

イベント再掲(奈良くるみさんがテニス教室を開催)

【概要】かわにしふるさと大使で女子テニスプレーヤーの奈良くるみさんがテニス教室を開催する。

【日時】5月17日(土曜日)午前9時30分から午前10時30分 ・午前 11時から午後12時30分

(注1) 時間により対象年齢・定員が異なる

(注2)午前9時30分から午前10時30分の回は、定員に達したため募集終了

【申し込み】4月1日(火曜日)から 25 日(金曜日)

【場所】市民運動場テニスコート

イベント再掲(黒川里山センター南北棟再オープン)

【概要】令和6年5月から実施していた黒川里山センター(旧黒川小学校)南北棟 耐震工事が完了し、令和7年4月1日から貸室の予約を再開している。

  • 今後、里山の自然・体験学習を行う場として利活用していく
  • 令和5年11月14日から実施していたクラウドファンディングに協力いただいた人のうち、10万円以上の寄付者については名前を記念銘板に掲載する( 145人 )
  • 実際の寄附は、193人 / 11,263,043円
  • 4月24日には里山センター南北棟オープニング式典を行い、4月25日に再オープンする

イベント再掲(考古学講座「発掘調査成果速報2025」)

【概要】令和6年度に実施した発掘調査の成果を調査担当者が報告し、速報展の展示物を見学しながら資料の見どころを解説。

【日時】5月15日(木曜日)10時から11時30分

【場所】文化財資料館

【定員】30人

【申し込み】5月1日(木曜日)から14日(水曜日)

  • 方形周溝墓や中心域をめぐる環壕が発見

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