令和7年3月26日 市長定例記者会見
ページ番号1022273 更新日 令和7年4月23日 印刷
令和7年3月26日 市長定例記者会見
各議題と質疑応答
人事異動
【人事異動の主なポイント】
- 人事異動総数:295名(うち昇任者:114名)
- 新規採用者:20名
- 危機管理体制の充実
- 未来を見据えた北部地域のまちづくり
- 管理職・監督職への若手職員の登用、専門人材の活用(課長級以上の職員における女性管理職の割合:18.3%)
- 国・県等、民間法人への派遣による人材育成
- 職員研修の充実
史跡加茂遺跡の国史跡追加指定
【概要】令和7年3月10日付けで官報告示があり、弥生時代中期(約2,000年前)の大規模集落である加茂遺跡の集落中心域にあたる加茂一丁目、南花屋敷二丁目の8筆(約5,300平方メートル)が、史跡加茂遺跡(国指定史跡)に追加指定。
【今後】史跡加茂遺跡保存活用計画において、加茂遺跡の集落中心域にあたる範囲を保存計画区域とし、追加指定を進めていくこととしている。今回、追加指定された箇所については、令和7年度に公有化していく予定。
質疑応答
【質問】追加指定は久々か。
【回答】前回の追加指定は平成27年。
【質問】加茂遺跡をどのようにしていきたいのか。
【回答】国史跡で、日本全国でも重要としてもらっているエリアであるため、守っていきたい。また、用途などに応じ、順次判断して追加指定していきたい。ただ、すぐには成果が出ない。
【質問】補助はどのようになっているのか。
【回答】国史跡に指定された土地を自治体が購入する場合は国が8割補助してくれる。また県も一部負担してくれる。
清和源氏まつりを開催
【概要】時代衣装に身を包んだ源満仲公をはじめとした源氏武者や巴御前、常盤御前、静御前、少年少女武者などが、絢爛豪華な時代絵巻を繰り広げる懐古行列を中心としたイベント。
【日時】4月6日(日曜日)
【場所】
- 懐古行列コース:キセラ川西せせらぎ公園~川西能勢口駅東口~同公園
- キセラ川西せせらぎ公園で音楽やダンス、グルメなどの催しが、藤ノ木さんかく広場ではステージパフォーマンス
【その他】阪急バス・能勢電鉄の帰り分の無料乗車券を配布
黒川里山センター南北棟の利用を再開
【概要】令和6年5月から実施していた黒川里山センター(旧黒川小学校)南北棟の耐震工事が完了し、令和7年4月1日(火曜日)から貸室の予約を再開。今後、里山の自然・体験学習を行う場として利活用していく。
【その他】令和5年11月14日から実施しているクラウドファンディング(令和7年1月31日時点145人12,828,043円)に協力いただいた人には名前を記念銘板に掲載。
中学校の放課後学習支援を実施
【概要】学習に不安を抱える中学生を対象に、放課後の時間を活用した「中学生の放課後学習支援事業」を、令和6年度に引き続き継続実施。
市内7中学校を会場に、1校あたり最大90名、全体で最大630名の生徒を対象とし、学習習慣や基礎学力の定着を図るため、無償で学習支援を行う。
【見直し内容】
- 保護者や生徒の声を受け、開始時期を8月から5月に前倒し。
- 紙ベースの教材を見直し、デジタルドリルを活用。
【実施回数及び体制】年間35回を予定。各校で週1回程度実施。支援にあたっては、指導経験のあるスタッフや大学生チューターなど、市内全体で21名を配置。
妊婦健康診査費の助成を増額
【概要】令和7年4月1日以降に受ける妊婦健康診査費の助成内容を変更。助成の上限額を 10 万円から 11 万円に増額。
【助成の対象となる妊婦健康診査項目】妊婦健康診査費・検査費のうち保険診療適用外の自己負担分(実費)
【その他】すでに妊婦健康診査費助成申請をしている人には、個別で案内。
高齢者運転免許証自主返納促進事業
【概要】令和5年度から高齢ドライバーによる交通事故を減らすため、運転免許証を返納した高齢者(返納時点で70歳以上)に、申請により特典をプレゼントしている。
川西警察署管内で、70歳以上の高齢者が引き起こす事故の割合が、令和5年と6年の比較で約30%減少。
【令和7年度特典内容】
- ICOCA カード 5,000 円分(デポジット 500 円を含む)
- (令和7年度追加)hanica カード 6,000 円分(デポジット 500円を含む)
- 公共交通機関の定期券購入経費の一部補助(最大1万 5,700 円)
イベント(アサヒ飲料株式会社との包括連携協定と三ツ矢の日記念イベント)
包括連携協定
アサヒ飲料株式会社と「三ツ矢サイダー」を通じた郷土愛の醸成を図ることを目的とする包括連携を締結。
【締結式日時】3月28日(金曜日)午前11時40分~正午
三ツ矢の日記念イベント
三ツ矢サイダー250ml缶600本(1人1本)を無料配布(無くなり次第終了)。三ツ矢サイダーを使用した川西オリジナルドリンク2種を販売。
【イベント日時】3月28日(金曜日)午前10時から午後1時
イベント(阪急バス連携協定)
【概要】バス運転士不足の解消に向け、市内を運行する阪急バス株式会社と連携協定を締結。 市消防職員の退職予定者の中で、再就職先に阪急バス運転士を希望する職員がいれば、市から阪急バスへ紹介する仕組みを構築。
【締結式日時】3月31日(月曜日) 午前11時30分から正午
質疑応答
【質問】 消防職員を運転手不足のバス会社に紹介し、例えばどこかの路線を維持してもらうとかはないのか。
【回答】 ない。市が何かお金もらえたりするわけでもない。
【質問】 他の自治体の事例は。
【回答】 例えば、三重県の自治体で事例があり、また、青森県の自治体では自衛隊員の事例がある。
イベント(かわにしふるさと大使 藤原功次郎プロデュース スプリングコンサートの開催)
【概要】トロンボーン奏者の藤原功次郎さんが、かわにしふるさと大使に就任したことを記念しコンサートを開催。ゲストの高校生と共にクラシックやポップスを披露。
【日時】4月13日(日曜日)(1)午後1時開演 (2)午後6時半開演
【場所】みつなかホール
イベント(奈良くるみさんがテニス教室を開催)
【概要】かわにしふるさと大使で女子テニスプレーヤーの奈良くるみさんがテ ニス教室を開催。
【日時】5月17日(土曜日) 午前9時半から10 時半・11 時から午後0時半 (注)時間により対象年齢・定員が異なる
【申し込み】4月1日(火曜日)から25 日(金曜日)
【場所】市民運動場テニスコート
イベント(考古学講座「発掘調査成果速報2025」を開催
【概要】令和6年度に実施した発掘調査の成果を、調査担当者が報告 速報展の展示物を見学しながら資料の見どころを解説
【日時】5月15日(木曜日)午前10時から11時半
【場所】川西市文化財資料館
【定員】 30人
【申込期間】5月1日(木曜日)から14日(水曜日)
- 方形周溝墓や中心域をめぐる環壕が発見
- 「加茂遺跡発掘調査成果速報展」は4月24日(木曜日)から6月29日(日曜日)まで開催
イベント(第30回花水木コンサート)
【概要】川西ライオンズクラブと市が、オカリナ奏者の弓場さつきさんの演奏会を開催。曲は「川の流れのように」「ハナミズキ」他。
【日時】4月29日(火曜日・祝) 午前10時半から正午・午後1時半から3時
【場所】郷土館
令和7年度の目標
- こども参加条例に基づいた取り組み
- 子ども・教育施策の拡充 市立小・中学校体育館の空調整備、学校のICT機器の充実、中学校の放課後学習支援、放課後児童居場所づくりの試行実施など
- 北部地域のまちづくり
市議会定例会のポイント
- 一般会計予算を含む全議案可決・同意
- こども・若者参加条例可決
- 共同利用施設9カ所、老人福祉センター3カ所、老人憩いの家2カ所、東谷幼稚園が廃止決定
- 地域手当(10%→8%)引き下げに関する条例改正
- 特別職給与削減可決(市長10%副市長5%など)
- 旧東谷幼稚園跡地活用の方針を一部変更(総括質問の答弁にて表明)
質疑応答
【質問】 こども・若者参加条例が施行されるが、新しいこども若者の取り組み内容は。
【回答】 こども・若者参加条例を知ってもらう必要がある。こども・若者が自分たちの権利があることを知っていくこと。そしてそのことを大人たちも知っていかないといけない。色々な話合いの場に子どもたちが参加して意見が言える、それを具体的に実行するスキームを作りたいと思う。そのためのキックオフを夏頃を目処に行いたい。 今回、教育委員会の予算にプラス100万円を積んだ。用途はこどもが主体的に話し合って決めてほしいと思っている。 こどもの意見を聞くという点については、中学校給食に係るディスカッションの取り組みを始めている。
【質問】 今回の取り組みの対象は。
【回答】 検討部会に参加してもらったのは市内在住で9歳から29歳までの子ども・若者。ただし条例などについて、9歳以下の意見を聞かないわけではない。
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