令和7年6月27日 市長定例記者会見
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令和7年6月27日 市長定例記者会見
各議題と質疑応答
レシートキャッシュバック事業がスタート
【概要】物価高騰の影響を受けている市民の負担を軽減するため、レシートキャッシュバックキャンペーンを行う。
【応募】 7月4日(金曜日) から8月15日(金曜日) (注) 5万人上限(超過した場合抽選)
- 市内の店舗で買い物したときのレシート(7月1日以降分)を1人1口 15,000円(税込)以上集めて申請すると市から1人 3,000円 キャッシュバックする
- ネットで応募フォームから申請するか、必要書類を揃えて市レシートキャッシュバック事務局へ送付
- 市民には7月上旬にチラシを全戸配布して周知する
質疑応答
【質問】世帯で何人だとか、限定はないか。申込方法など内容についてもう少し詳しく。
【回答】1人1口の応募。対象は市民全員で、生まれたての赤ちゃんでも申請時点で市民であれば代理申請可。重複したら無効にするなど精査し、5万人以上が集まれば抽選する。ウェブでも応募でき、7月1日から8月15日まで。対象は川西市内の店舗のレシートですが、換金性の高いものや、公共料金、税金など、対象外となるものもある。詳しくは7月に全戸配布されるチラシをご確認いただく。 今回の事業内容については、事業費や手数料のことなど、なるべく市民の皆様に還元できるよう、様々な検討を行い、決定した。
【質問】他市にも事例があるのか。
【回答】神奈川県厚木市で同様の例がある。また、中身は少し違うが伊丹市にも事例がある。
LOCAL BUSINESS HUB かわにし2025 開講
【概要】多様なフィールドで挑戦を続ける起業家や専門家をゲストに迎え、学びへの挑戦者たちがつながり、学び合い次の一歩を踏み出す取り組みがスタートする。
- 川西市というまちを舞台に、実践者による講義、双方向の対話、そして人と人との関係性を育む交流を通じて、多様なビジネスパーソンが共に学び、共に育つ出会いと実験の場
- この場で交和される言葉やアイデア、想いがそれぞれの現場に変化の種を持ち帰り、やがて“まちを動かす力”へとつながっていくことをめざす
- 川西市中心市街地活性化協議会が主催
【期間】令和7年8月から令和8年2月( 全10回 )
【スクールの特徴】
- 講義×ディスカッション×交流
- 実践者によるリアルな講義
- つながりを育てる仕組み
質疑応答
【質問】することを最初から限定するのではなく、こういった取り組みを通じて交流の場を広げていくことが目的か。講師も参加者も川西市民なのか。
【回答】参加者を市民限定まではしばっておらず、幅広く受け入れていきたい。市内でいろいろと化学反応が起きることを狙う。講師については、全国から実践者を集め、ビジネスモデルそれぞれで活躍されているかたを選んでいる。参加者が情報を学び、それを市に落とし込んだり、何か事業に落とし込んだりということが生まれればと期待している。例えば、普段大阪など他市で活躍している川西市民のかたなどのスキルを市の施策に活用しきれていない状況と捉えており、そういったかたなども参加していただけたらいいなと思っている。
スケートボードができる公園整備へ クラウドファンディグを実施
【概要】市内で初めてとなるスケートボードができる公園を整備する。費用の一部をクラウドファンディングで募る。
【実施期間】7月から9月末
【目標金額】450万円
- 子どもや若者が思い切り遊べる場所をめざして、中国自動車道高架下の加茂6児童遊園地を、スケートボードを中心とした3人制バスケットボール(3on3)もできる公園に再整備する
- スケートボードのエリアについては、初級から中級者までが楽しめる施設を計画している
- 公園整備工事に係る費用は現段階で合計6000万円ほどの見込み
質疑応答
【質問】今年度の予算の概要に出ていたものか。
【回答】その通り。当該事業にあたっては、善意の寄附をいただいたこともあり、また、補助金もうまく活用しながら進めていきたいと考えているが、すべてをまかなえるわけではない。クラウドファンディングとして市民のかたなどにもお願いしながら、市民や利用者のかたなどと一緒に作った公園としたい思いがある。
【質問】利用料は無料か。
【回答】無料とする予定。今年度中に完成する。
【質問】土地についてはどうなっているか。
【回答】独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構から無償貸与いただいている。 面積については約2,700平方メートルで、3×3バスケットコート1面 約255平方メートル、スケート ボード場 約900平方メートルなどを予定している。
【質問】部活動地域移行との関連で、地域の拠点になることはありうるか。
【回答】現時点では、当該公園については自由に使ってくださいという考えで、専有などは想定していない。部活動については、まず教えられる人たちがいるのか、時間帯的に可能なのかが、概して今回の社会移行の最大の問題である。平日の夕方、夜に1時間だけ、その方々が出てきてくださるのか、それとも土日中心になるのか。そういった課題を整理したうえで、ここにスケートボードクラブを作りたい、という相談に移れるかと思う。
キャリアリターン採用・エキスパート採用 職員を募集
キャリアリターン採用
【 募集対象】川西市職員(非常勤職員を除く)として採用歴があり、結婚、出産、育児、介護、修学、民間企業への転職などで退職(定年・勧奨除く)されたかたで、川西市を退職後に獲得したキャリア・知識を改めて川西市の行政サービスに活かしたいという熱意を持ったかた
【募集時期】令和7年7月1日から
【採用時期】原則 令和7年10月1日または令和8年4月1日
エキスパート採用
【募集対象】1970年4月2日から1990年4月1日の間に生まれた人で、募集部門に該当する事務に精通し、同部門でのマネジメント経験が3年以上
【募集部門】広報部門、採用・研修部門 、 人権推進・多文化共生部門
【待遇など】任期付職員(任期:採用日~令和10年3月31日) (注) 任用期間を最大5年まで更新可、課長補佐級として採用
【募集時期】令和7年7月1日から
【採用時期】原則令和7年10月1日
質疑応答
【質問】キャリアリターンについて、若手職員で辞める例は多いのか。
【回答】昨今の風潮もあるが、若手・中堅職員で辞める例は多いと感じている。 昔と違い、最近は可能なら戻ってきてほしいというのが全国的な風潮ではないか。 公務員だから一生勤める、という価値観ではない昨今、本人の事情に合わせ、戻ってきたいときに受け入れられる職場でありたいと思い、今回の制度を創設した。
【質問】これからも継続的に続くのか。
【回答】その予定である。
【質問】エキスパート採用は任期付きでの採用なのか。
【回答】専門職として募集をしたかたが、いきなり管理職として市でお仕事いただけるかは状況も見たいと思っている。また、専門として来ていただいている以上、他の課に異動させる可能性がない状態で、その専門分野を生かしていただける部署で、任期を区切って採用することが適切であると考えている。最大5年までの任期を経て、さらに継続して働きたいということであればまたルールを作り、試験を受けていただいたうえで正職員として採用することも、ありうるのではないかと考えている。
【質問】キャリアリターン、エキスパート採用、ともにあまり聞かない例ではないか。 キャリアリターンは、元いたポジションより下に行くことはないのか。
【回答】管理職の募集などについては、昨今他自治体でも転職サイトに載っている例があるのではないか。 キャリアリターンについては、元いた階級よりポジションが下がることはない。
イベント情報(古田旗争奪少年軟式野球大会)
【概要】第20回 古田旗争奪少年野球大会を開催する 。
【日程】7月19日から7月21日
【場所】場所 東久代運動公園
- 兵庫県内のチームに、1チーム(奈良県川西町)を加え計32チームが参加する
- こどもたちに夢と希望を与え、スポーツ(野球)を通じて心豊かな人づくりを目指し、各地域の交流を深め、仲間意識と連帯を高めることを目的とする
- 7月19日(土曜日) 午前9時から開会式が行われ、古田敦也氏が出席し、始球式も行う
イベント情報(夏休みのイベント)
郷土館の催し
(1) デザインマンホール写真展
【日時】7月19日(土曜日)から8月24日(日曜日)
【内容】日本各地の町自慢がデザインされたマンホール蓋の写真を中心に、初公開のアニメキャラクターのマンホール蓋の写真も展示する。市のマンホール蓋の実物や、マンホールカードの説明もある。
(2) まいごのモンスター
【日時】7月27日(日曜日) (注)小学生対象
【内容】食品トレーや牛乳パックを使ったモーターで動くモンスターの人形作り
(3) ピカキラランプ作り
【日時】8月3日(日曜日) (注)小学生対象
【内容】ハンダ付けにチャレンジ!LED電飾を使って、かわいい容器がカラフルに光るピカキラランプ作り
文化財資料館の催し
(1) 夏休みこども考古学教室
【日時】7月23日(水曜日)
【内容】テーマは「土器の接合・復元を体験してみよう」。植木鉢を使って、土器の接合や復元の方法を体験する。
(2) 夏休みバックヤードツアー
【日時】7月31日(木曜日)
【内容】市文化財ボランティアガイドの会の協力で、普段は見られない文化財資料館の裏側を公開する。本物の弥生土器を触ったり、勾玉を作ったりしよう。
イベント情報(いちじく100周年)
【概要】川西特産のいちじくが、栽培開始から100周年を迎える
- 愛称は「朝採りの恵み」で、洋菓子やワインなどの食材としても人気
- 昨年500人が訪れたいちじく品評即売会については今年も開催予定で詳細は次回7月の記者会見で発表する
その他(質疑応答)
【質問】今回の市議会での、部活動請願2件についての市長の受け止めは。
【回答】川西市ほどうまくいっているところはないので、先送りする、根底からくつがえるようなことはないだろうと思った。そもそも部活を無くすということではなく、学校の中、外ともに可能性を広げているということを理解してほしい。たとえば、川西中学校柔道部については、今回の流れがなければ、もともとはなくなっていたと思う。持続できない状態にあったものを、枠組みとして、持続可能な形に変えたという捉えである。 部活の指導者については、担い手はいっぱいいる。今回の件で(賛成少数で否決)、市議会からもお墨付きをいただいたと考えている。
【質問】花火について、地域からの応募の状況はどうか。
【回答】実施は4カ所予定で、3カ所はすでに申請があり、これから審査に移る。安全対策と、補助金の使い道について指導しようと考えている。
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