低圧進相コンデンサによる火災に注意
ページ番号1007721 更新日 平成30年11月9日 印刷
長年ご使用の低圧進相コンデンサに発火の危険性があります!!
低圧進相コンデンサとは

200ボルトの業務用冷蔵庫やモーターなどを使用する電気機器の力率を改善し、電力を効率よく使用するための機器として、主に店舗や作業場などで使用されています。
なぜ火災になるの?

長年の使用により低圧進相コンデンサ内部の絶縁が劣化し、ショートすることなどが原因となっています。
特に、昭和50年以前に製造されたものには保安装置が内蔵されていないため、昭和50年以降のものと比べて火災になるおそれが高くなっています。
また、保安装置がある場合でも、使用方法や周囲の環境によっては経年劣化により危険な場合もあります。
火災を防ぐためにはどうすればいいの?
- 昭和50年(1975年)以前に製造されたものは、使用の停止や交換をしましょう。
- 昭和50年(1975年)以降のものについても、定期的な点検と計画的な更新をしましょう。(社団法人日本電機工業会では、低圧進相コンデンサの更新推奨時期を10年と定めています。)。
- 機器を使用しない時はメインブレーカーを切り、低圧進相コンデンサに電圧がかからないようにしましょう。
低圧進相コンデンサに関するお問い合わせ
一般社団法人 日本電機工業会 重電部 産業機器企画業務課
電話 03-3556-5885
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課
〒666-0017 川西市火打1丁目15番23号
電話:072-757-9946 ファクス:072-757-3379
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