お手入れしてますか?住宅用火災警報器
ページ番号1005445 更新日 令和3年2月1日 印刷
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。また、電池切れ警報や誤発報などにより、設置していた住宅用火災警報器を取り外してしまうなどの事例も報告されています。
定期的に作動確認し、音を聞きましょう!
定期的(1カ月に1度が目安です。)に、住宅用火災警報器が鳴るかどうか、テストしてみましょう。また、長期に家を留守にしたときも、正常に作動するかテストしましょう。
点検方法は、本体のひもを引くものや、ボタンを押して点検できるものなど、機種によって異なりますから、取扱説明書を見て点検方法を確認しておきましょう。
機器の交換時期は?
電池の寿命
住宅用火災警報器は、電池の寿命がくると、「電池切れです。」と音声でお知らせするか、「ピッ…ピッ…」と短い音が一定の間隔で鳴りますので、新しい電池に交換してください。
ただし、本体の寿命が近付いている場合は、本体ごと交換してください。
本体の寿命
本体の寿命は,おおむね10年です。
「自動試験機能付」のものは、機能などの寿命がきたらブザーや音声で知らせますので、この場合、交換が必要となります。
「自動試験機能の付いていないもの」には「交換期限」が表示されていますので、その期限がきたら交換が必要となります。
住宅用火災警報器が鳴ったらどうすればいい?
住宅用火災警報器は、火災の火元から出る煙や熱に反応して火災が起きていることを知らせるものです。
鳴っていることに気づいたら、すばやく消火したり、消火できないときには避難して周囲に知らせることが必要です。
ときには誤報もありますが、火災から命を守るために、住宅用警報器が鳴ったときの必要な行動についてもよく確認しておきましょう。
火災のとき
火元を確認し避難してください。119番通報や可能ならば初期消火を行ってください。
火災でないとき
たばこの煙や調理中の湯気、煙の出る殺虫剤などを使用すると警報が鳴ることがあります。
対処方法として、警報音停止ボタンを押す(ひもが付いている場合はひもを引く)か室内を換気すると警報音は止まり通常状態に戻ります。
それでも警報音が止まらない場合はメーカーに問い合わせてください。
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