地域学校協働活動(学校運営協議会・地域学校協働本部)について
ページ番号1015161 更新日 令和4年5月23日 印刷
川西市の地域学校協働活動について
子どもたちを取り巻く環境や学校が抱える課題は、複雑化多様化しています。そのため、子どもたちや学校が抱える課題の解決、未来を担う子どもたちの豊かな成長のためには、学校だけでなく社会総がかりでの教育の実現が不可欠です。これからの社会においては、子どもたちの教育は地域と学校が学校教育目標を共有して一体となって子どもの成長を育み、支えていくことが重要です。
「地域学校協働活動」は、地域と学校が連携・協働し、未来を担う子どもたちの成長を社会総がかりで支える活動です。
川西市においては、今後地域と学校連携・協働を推進していくために、各学校に「学校運営協議会」、中学校区ごとに「地域学校協働本部」を整備して地域学校協働活動を推進し、子どもの成長を支えていきます。
令和4年度に各学校園、地域で行われた「地域学校協働活動」をご紹介します。
4月11日 北陵小学校で学校運営協議会が開催されました
北陵小学校は、学校運営協議会を設置し「コミュニティスクール」となりました。学校が、保護者や地域住民と目標やビジョンを共有し、地域と一体となった教育活動を行っています。
4月11日(月曜日)、令和4年度 第1回学校運営協議会が開催されました。年度当初の会議ということで、目指す子ども像、学校教育目標、地域学校協働活動の年間計画などについて話し合われました。北陵小の子どもたちの学びや育ちについて、学校、地域、保護者(PTA総務)の3者が、それぞれの立場から意見を述べしました。また、今回の会議には、委員のかただけでなく、各学年から1名ずつ先生も参加し、各学年の子どもたちの現状や課題なども考慮しながら、地域としてどのような支援ができるのか、熱心に討議されました。
討議の中で、活動の輪をどのように広げていくのかということも話題に上りました。会長は、「できる人が、できる時にやればよいのでは」と話しておられました。活動の輪を広げるためには、気軽に参加できることが大切です。
協働活動支援員説明会
今年度から、多田中学校区、清和台中学校区、東谷中学校区の小学校、中学校、幼稚園、こども園で地域学校協働活動を実施しています。地域と学校が連携・協働して、社会総がかりでの教育を目指しています。
各学校園には、校園長から推薦を受けた「協働活動支援員」を1名ずつ配置しました。先日、各中学校区ごとに支援員のみなさんにお集まりいただき、教育委員会の担当者より活動内容などについて説明を行いました。
中には「放課後子ども教室」などで、既に地域の子どもたちとの関わりをお持ちのかたもおられましたが、みなさん大なり小なり不安に感じることがおありのようでした。どの地区の説明会でも、「個人としてできることには限界がある」「活動をどのように地域に広めていけばよいのかわからない」などの意見や質問があり、有意義な説明会となりました。
支援員のみなさんには、各学校園の学校運営協議会の委員も兼務していただきます。学校運営協議会の方針を具現化するのが地域学校協働活動であり、支援員のみなさんの役割であるとお伝えしています。子どもたちのために地域で何ができるのかを、学校と一緒に考えるところから活動がスタートするのだと考えています。
支援員のみなさん、一年間、よろしくお願いいたします。
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