令和2年7月31日 市長メッセージ「感染拡大期に入り、市としての活動を見直します」

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ページ番号1011471  更新日 令和2年7月31日 印刷 

感染拡大期に入り、市としての活動を見直します

 緊急事態宣言解除後、兵庫県内では521名、伊丹健康福祉事務所管内でも46名の陽性者が確認されました。

 市としては、緊急事態宣言解除後、感染予防と社会活動の両立を目指し、公共施設などの利用の緩和を段階的に実施してきました。しかし、昨今の兵庫県内や伊丹健康福祉事務所管内の陽性者の増加状況を踏まえますと、公共施設における感染リスクを低減する必要があるため、感染予防に重点を置いた取り組みにシフトしていきます。

 具体的には、8月3日以降、市の公共施設の貸館において、カラオケ、詩吟、コーラス、吹奏楽など、飛沫が避けられない行為や、料理や茶道といった同じ器具を使用する行為についても施設内での利用を原則として禁止します。

 また、市主催行事については原則中止とし、市民説明会のような不特定多数の方が集まる事業は当面の間実施を見合わせます。また、一の鳥居・緑台老人福祉センターの入浴サービスや「ふれあい入浴事業」など、重症化リスクが高いとされる高齢者が参加する事業については、すでに休止しています。それぞれの事業の利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 引き続き、感染予防の徹底を図り市民の皆さんの健康を守るためにも、地域医療や福祉サービス、こどもの教育保育など市民の生命や暮らしに直結する事業を最優先に取り組み、それ以外の事業においては一部縮小をしていく必要があると考えています。

 今後も陽性者数の増加により、県での警戒レベルが上がることが想定されますので、市としてもこれらに応じた取り組みを強化していきます。

 長期間にわたる「自粛要請」により、その効果が限定的になっている印象をもっています。この間にも多くの患者を受け入れ治療に当たっている医療従事者が多数いらっしゃることを考えますと、私たち一人一人が行動を変えていくことが、医療従事者への最大の支援であると同時に、地域医療を守ることにつながります。明日から8月に入りますが、あらためて市民の皆さまのご協力をお願いいたします。

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