突然訪問してくる業者にご注意(屋根、床下、排水口、汚水枡点検を口実に)

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ページ番号1002391  更新日 令和6年10月15日 印刷 

屋根や床下など自分では見えない場所の点検などをきっかけに、消費者の不安をあおるなどの手段を用い、高額な契約を締結させる悪質商法にご注意ください。
一人暮らしの高齢者や築30年以上の住宅がターゲットにされています。呼び鈴が鳴っても、インターホン越しに断り、帰ってもらいましょう。
突然の訪問の時には、冷静な判断ができないので、その場で契約することは避けましょう。

屋根、床下、排水管、汚水枡などを点検する、という業者に注意を

悪質業者のイラスト

無料や安価な点検のはずだったのに、高額な契約をしてしまったという相談が多く寄せられています。特に高齢者の一人暮らしだと誰にも相談できず、業者の言われるがままになりがちです。
その場で契約をせずに、いったん帰ってもらい、誰かに相談しましょう。
困った時は消費生活センターに電話でご相談ください。契約後も解除や取り消しできる場合があります。

次のような事例があります。

  • 「無料点検をしている」「近所で行う工事の挨拶に来た」などと言って訪問してきた業者が、屋根床下排水管汚水升などの点検をし、(いつ撮ったか不明な)写真を見せ、「このままでは大変なことになる。工事が必要だ」と言われ、不安になり、工事の契約をした。
  • 「近くの工事現場からお宅の屋根が壊れているのが見えた」などと言われ、高額な修理の契約をした。
  • ドローンで撮影したという屋根の写真を見せられ、修繕契約をした。
  • 突然訪問してきた業者に「太陽光パネルの点検が必要」「パネルの洗浄が必要」と言われ、契約をせかされた。

対処法

  1. 突然訪問してきた業者に安易に点検などをさせないようにしましょう。(無料や安価で点検を勧められても)
  2. 国、県、市や公的な団体(○○協会など)を名乗って、信用させる手口もありますが、個人の家屋などの点検を行うことはありません。
  3. 点検後に契約を勧められても、その場では契約しないようにしましょう。
  4. 一度契約をしてしまうと、業者が次々に新たな契約を勧めたり、他の業者がやってきたり、被害に遭い続けることもありますので注意しましょう。
  5. 修繕や工事をする際は、複数の業者から見積りを取り、比較検討しましょう。
  6. 「訪問販売お断り」ステッカーを玄関先に貼るのも効果があります。
  7. 契約する前に、家族や消費生活センターに相談しましょう。

排水管の高圧洗浄が格安でできる?!にご注意

「排水管高圧洗浄を勧めるチラシが入っていた。地域集中工事のため格安で実施すると書いてある。信用できるだろうか」といった相談がありました。
下のような事例があります。

  • 「高圧洗浄○千円」と書いてあっても、よく読むと下のほうに小さな文字で「一箇所の値段」「○mあたりの価格」と書かれていた。
  • 洗浄後に、必要ない高額な排水管改修工事や床下工事などを勧められた。
  • 「水道局のほうから来た」と騙り、「水道管の検査」や「水道水の水質検査」をさせてほしいと、強引に門扉を開け、宅内に入ってきた。
  • 水道局の関係者や、公的機関と紛らわしい団体名を名乗り、「無料水質検査に来た」「無料で水をきれいにする」といったトークを交えて水質を検査し、偽の検査結果を示して不安をあおられ、浄水器を勧められた。
  • 水道点検を口実に家に上がり込み、現金を盗まれた。

対処法

  • 安いからといって安易に業者を呼ばないようにしましょう。
  • キャンペーンは今だけなどど急かされても、その場で契約しないようにすることが大切です。
  • 「いずれ必要になる」などと言われ、来訪を求めた洗浄や修理以外の必要性を言われても、複数業者から見積もりを取ってから検討しましょう。
  • 少しでも不審に思ったら、まずは消費生活センター(740-1167)にご相談ください。

上下水道局でも下記のサイトで注意情報が掲載されています。
 

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このページに関するお問い合わせ

消費生活センター

〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所2階
電話:072-740-1167 ファクス:072-740-1168(電話番号はよく確かめておかけください。)
消費生活センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。