令和4年12月28日　市長メッセージ「令和4年は【始】まった1年」

令和4年は「始」まった1年

　皆さんいかがお過ごしでしょうか。　市長の越田謙治郞です

　28日は仕事納め。市役所の業務は来年3日までお休みしますが、家庭から出るゴミを収集する美化推進課やそれを処理する国崎クリーンセンターは年末も業務が続きます。市北部にある職場に足を運び、従事する職員を激励しました。また消防本部や上下水道局も年末年始に関係なく、業務にあたります。常に見えないところで市民生活の基盤や安心安全を支えている職員の頑張りを誇りに思います。

　さて、先日、新聞記者さんに「今年一年を漢字一文字で表すと？」と尋ねられ、「始」と答えました。令和4年は多くのことが「始」まった一年でした。

　1月には四半世紀開発が止まっていた舎羅林山の民間開発が動き「始」めました。今後、大型物流センターの建設が本格化します。また、市役所では地下1階の食堂跡地を活用し、自由に活用できるスペース「HUG CONNECT（ハグ・コネクト）」を開設しました。市民が気軽に集える場所として活用頂きたいと思います。さらに、9月には川西市の2大プロジェクトであった総合医療センターと中学校給食センターが稼働し「始」めました。総合医療センターは多くの救急患者を受け入れ、フル稼働の状況です。年末年始においても、地域医療の中核として動き続けていますのでご安心下さい。中学校給食センターでは主要28品目のアレルギー対応を実施した給食を提供しています。給食を食べた中学生からのアンケート結果を検証するなどして、これからもよりおいしくて栄養がある食事を提供していきます。

　このように、令和4年は多くのことが「始」まったことを実感した一年でした。私自身も10月から2期目の市政運営が「始」まりました。

　さて、令和5年は、川西市の将来像を描く「第6次総合計画」の策定作業が本格化します。計画づくりには多くの市民の皆さんに関わっていただき、行政と市民が目標を共有し、ともに実現を目指す計画にしていきたいと考えています。

　そのために、私自身は、今まで以上に市民の皆さんとの対話を重ね、まちづくりの取り組みをさらに加速していきます。

　来る新年が皆さんにとって素晴らしいものになることを心からお祈りいたします。良いお年をお迎えください。