令和4年4月1日　市長メッセージ「新年度の始まりにあたって」

昨日に続き2日連続のメッセージ発信です。新年度が始まり、私も張り切っています。

皆さんは新年度をどのように迎えられましたか。市役所でも新たに採用した36人の職員を迎えました。朝一番の任命式で私は「市民の幸せに貢献することで、自分自身が幸せになったと感じる公務員人生を送ってほしい」と訓示し、力いっぱいエールを送りました。彼ら彼女らが川西市を動かすフレッシュな力になることを期待しています。

また、全日空（ANA）と日本航空（JAL）両社との人事交流で川西市役所に来てもらうことになった職員もいます。広報広聴課やICT推進課、教育政策課に配属し、異なる文化や新しい風が入ることで、組織をより活性化させていきたいと思っています。

ところで、この4月からは私たちの身の回りでもいろいろなことが始まったり変わったりします。その中で、18歳以上が新たに「成人」となりました。成人になれば親の同意が無くても携帯電話を契約できたりローンを組んだり、クレジットカードを作ったりすることができます。

大人として扱われて自分の責任で行動できることが増えますが、それだけリスクも増えるということをしっかりと心に留めてください。
この春から一人暮らしを始める若者もたくさんいます。市としても詐欺や消費者トラブルに注意するよう啓発活動を行いますので、何かあれば市役所の消費生活センターに相談をしてください。

また本日、お隣の池田市と行方不明高齢者SOSネットワーク事業で協定を締結しました。高齢者が行方不明になったとき、これまでは府県をまたがった情報の共有が難しかったのですが、これからは両市で迅速に情報を交換して、早期発見と保護につなげていこうとするものです。

新年度のテーマは「動き出す。川西市」です。職員全員で市の動きをしっかりお伝えすることで、「動き出す。川西市」をみなさんに実感していただきたいと思っています。