地域包括支援センター
ページ番号1018846 更新日 令和5年12月7日 印刷
地域包括支援センターとは
地域包括支援センターは、各地域の高齢者保健福祉サービスの総合相談を行う公的機関です。高齢者のかたがたが住みなれた地域で、いきいきと生活が送れるように関係機関と共に支援していきます。
なお、相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
主な業務内容
地域包括支援センターでは、各地域の高齢者のかたの介護に関する相談や、介護予防のケアマネジメント業務、ケアマネジャーの後方支援業務、権利擁護に関する業務など、高齢者のかたの総合的な相談や支援を行います。
- 事業対象者、要支援1または要支援2のかたの介護予防計画の作成
- 訪問による介護の相談や助言
- 保健福祉サービスの広報や啓発
- 介護保険や福祉サービスの手続代行
- 要援護高齢者の実態把握
- 介護予防教室の開催
- 地域の各ケアマネジャーの支援
- 「つながりノート」の活用、支援
悩みを抱えこまないで。がんばりすぎず、気軽に相談を
地域包括支援センターは、地域の総合相談の拠点です。高齢者のみなさまが住みなれた地域でいきいきとした生活が送れるよう、関係機関とともに支援していきます。ご本人はもちろん、遠方に住むご家族様からの相談も受け付けています。
あなたの「したいこと」「できるようになりたいこと」を大切に支援していきます
「要支援1」「要支援2」または「事業対象者」と判定されたかたは、お近くの地域包括支援センターが介護予防プランの策定や評価などを行います。
介護サービスは、「自立」に向けて計画的、継続的に利用するものです。「便利だから」と安易にサービスに頼れば、生活機能はどんどん低下していきます。できる限り自立した生活を続けるために、本来持つ自分の力を発揮していけるよう、一緒に計画を立てていきましょう。
介護が必要ないかたも注目。私たちと一緒に、介護予防に取り組みましょう
「フレイル」を知っていますか?
「フレイル」とは、年をとるなどで心や体のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態をいいます。フレイルは放置していると要介護状態になる可能性がありますが、適切な対策を行うことで、進行を防ぎ健康な状態に戻ることができます。
介護が必要な状態にならないため、また生活機能を損なわないために、いろいろな予防サービスをご利用いただけます。川西市内に住む65歳以上のかたであればご利用できます。
地域包括支援センターで行っている予防サービス
- いきいき元気倶楽部
介護予防の6つのポイント(運動器の機能向上、低栄養の予防、口腔機能の向上、認知症予防、閉じこもり予防、うつ予防)をテーマにし、運動や講義の教室を開催
- きんたくん健幸体操〈転倒予防・いきいき百歳体操編〉
転倒予防体操と、生活動作の改善を目的とした筋力体操とで構成されたプログラムに沿った運動を実施。手首と足首におもりをつけ、DVDを見ながら行う。
- 認知症予防教室
ウォーキングとグループによる「知的活動(調理、旅行、パソコンの3種類から選択)」を組み合わせたものを実施。
- 保健師による訪問
閉じこもり予防、うつ予防を目指す
高齢者の人権を尊重し、守ります
成年後見制度の利用
判断能力の低下がひどくなった時、本人に代わって財産管理や様々な契約の締結をします。法的に権限を与えられた後見人などが保護し、支援する制度です。
虐待を防止する地域づくり
虐待とは
- なぐる、ける、つねるなど暴力をふるう(身体的虐待)
- どなったり、ののしったり悪口を言う(心理的虐待)
- 十分な食事を与えない、お風呂に入れない(介護、世話の放棄、放任)
- 懲罰的に下半身を裸にして放置する(性的虐待)
- 年金を取り上げる、財産を処分する(経済的虐待)
地域包括支援センターが介護者の生活状況を把握し、各種サービスなどの案内を行うことで、介護負担の軽減を目指すとともに、高齢者の心身状態を正しく理解できるよう支援していきます。
これって高齢者の虐待?と思った時の連絡先
- 川西市中央地域包括支援センター 電話:072-755-7581
- お住まいの地域の地域包括支援センター
- お住まいの地域の民生委員さん
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このページに関するお問い合わせ
中央地域包括支援センター
〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所1階
電話:072-755-7581 ファクス:072-740-2003
中央地域包括支援センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。