令和3年7月6日 市長メッセージ「福祉従事者ならびに基礎疾患をお持ちの人への接種を予定通り7月12日から開始します」

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ページ番号1013270  更新日 令和3年7月6日 印刷 

 皆さまこんにちは。市長の越田謙治郎です。

 静岡県熱海市で3日に発生しました大規模な土石流により被災された皆さまに、心からお見舞い申しあげます。災害の犠牲となられた方に哀悼の意を表しますとともに、行方不明となられた方々が一刻も早く救助されますようお祈り申しあげます。

 川西市では希望する高齢者へのコロナワクチンの接種は順調に進んでおり、7月5日現在で69%の人が1回目の接種を終えております。7月末までにおおむね完了する予定で、この間、突然の接種日程の前倒しなどご協力をいただいたことに心から感謝申しあげます。

 さて、全国的なワクチンの供給不足が報道されており、川西市でも要求していたモデルナ社製のワクチンは配分されませんでした。しかしながら、ファイザー社製のワクチンは追加配分が示されたため、福祉従事者ならびに基礎疾患をお持ちの人への接種を予定通り7月12日から実施するとともに(予約は7月7日から)、7月26日以降は60歳~64歳の人への接種も実施できる見通しとなりました(予約は7月14日から)。なお、市内の福祉事業所に勤めておられる人たちへの接種については事業所ごとに調整しており、事業所あてに順次ご案内を差し上げますので、詳細はお勤めの事業所などでご相談ください。市外の福祉事業所にお勤めの市民の人はお電話で予約してください。

 また、7月19日以降、新たにアステ市民プラザに接種会場を開設いたします。これに伴い、市民体育館での集団接種は8月8日をもって終了し、8月9日以降は総合体育館とアステ市民プラザの2カ所で引き続き集団接種を行います。

 ワクチン不足の原因の一つとして自治体がワクチンの在庫を抱えていると指摘されていますが、川西市では集団接種を基本としているため、使用したワクチンの量や必要なワクチンの量の把握はリアルタイムに行っています。したがって、ワクチンの需給調整は適切に行っていますので、2回目接種をする分で不足が生じたり、不要な在庫を抱えたりするということはありませんのでご安心ください。

 一方、現在国が示している8月以降のワクチン供給量は、川西市が1週間で接種可能な約15,000回分を大幅に下回るものとなっています。ワクチンが希望通り供給されれば、10月中には希望する市民にはおおむね接種が完了する見込みでしたが、今後はワクチン供給量に合わせた実施体制の大幅な見直しが必要となっています。したがいまして、59歳以下の人の接種に関しては、ワクチンの供給量と今後の予約状況なども参考にしながら、随時計画を変更してまいります。

 なお、兵庫県内の各自治体でも同様の状況であることから、7月6日には兵庫県市長会で「新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望書」を兵庫県に提出いたしました。大きなプロジェクトであれば、予定通りに進まず計画の変更を余儀なくされることもありますが、混乱が生じたときほど基本に立ち返ることが必要です。国はワクチンの確保と安定的な供給、市町村は住民への接種という基本的な役割分担を徹底するとともに、県に対しては市町の声をくみ上げて必要な支援を行うよう求めていきます。

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川西市役所

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代表電話:072-740-1111