令和3年5月27日 市長メッセージ「ワクチン接種に全力で取り組みます」
ページ番号1013088 更新日 令和3年5月27日 印刷
皆さまこんにちは。市長の越田謙治郎です。
- 緊急事態宣言も2度目の延長
4月25日から5月11日の予定で3度目の緊急事態宣言が発令され、現在5月31日まで延長となっておりますが、その期間もさらに延長される見込みです。皆様のご協力により確実に陽性者数は減少していますが、重症病床だけではなくコロナ対応病床は依然としてひっ迫しているとの報告を受けています。引き続きご協力をお願いします。
- 高齢者のワクチン接種について
さて、川西市では、5月31日から始まる高齢者対象の集団接種の予約を受け付けておりますが、現時点で約41,000人の接種予約を受け付けております。これは、当初の接種予想70%を大きく上回り、約84%となっています。
予約の際には電話がつながりにくく、市民の皆さまにはご迷惑をおかけしましたが、「必ず予約を受け付ける」という方針のもと、他の自治体で見られたような大きな混乱はなく予約を受け付けることができたと考えています。ご協力いただきありがとうございました。
川西市では、1日も早い接種完了に向け、1日当たりの医師数を最大10名から14名まで拡充するなど医療従事者などを確保することで、最大6,000人/週の当初計画を、約10,000人/週と計画を拡充いたしました。8月1日には全ての高齢者の1回目接種は完了いたしますが、現時点での2回目接種の完了時期は8月第3週の見込みになっております。
市としては、引き続き一日も早い接種完了に向けさらなる医師確保に向けた取り組みを進めるとともに、国県への医師派遣の要請、国県の集団接種に対する周知を行ってまいります。
また、余剰ワクチンの廃棄防止指針について決定しました。本市としては、貴重なワクチンを活用する必要があるとともに、その対象については、集団接種が開始される前に明確にしておく必要があると考えています。1日に何人分のワクチンが余剰となるかが見込めない中、ワクチン接種会場の運営に携わるもの、保健師など医療従事者に準ずるもの、養護学校の教職員や養護教諭など、職務上比較的感染リスクの高い児童生徒や体調のすぐれない児童生徒と接触する機会が多いもの、特別職、危機管理監、危機管理課職員など危機管理上接種することが望ましいものに、余剰となるワクチンを接種することといたします。
市のコロナ対応、ワクチン接種対応、今後の風水害の危機管理対応における責任者である私も、ワクチンが余剰となった場合はそれを活用し、早急に接種する予定としています。
ワクチン接種という大きなプロジェクトで不確定なものもありますが、一日も早く、一人でも多くのかたに接種をするべくこれからも全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申しあげます。
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