救急車の適正利用
ページ番号1005177 更新日 令和6年1月16日 印刷
救急車の適正利用
救急車の適正利用にご協力をお願いします
救急車は、けがや病気などで緊急に病院へ搬送しなければ生命に危険が及ぶかたのために備えています。
令和5年中の救急件数は過去最多となる10,179件で、9,140名を搬送しています。そのうち入院を必要としない軽症者は全体の49%を占めています。
現在、市消防本部には5台の救急車がありますが、すべての救急車が出動することもしばしば発生しています。
軽い病気や緊急性がないかたの利用が増えると、1分1秒を争う重症者への対応が遅れ、救える命も救えなくなる可能性がありますので、救急車の適正利用にご協力お願いいたします。
救急車を適正に利用するには
ためらわずに救急車を呼んでほしい症状


自分で病院を受診しようと思うけれど、病院がわからない場合
夜間、休日で病院がわからないときは
テレホン案内(072-759-1234)をご利用ください。
接続後、音声ガイダンスにしたがって番号を選択して操作してください。
病院の名前と住所、電話番号をお知らせいたしますので、必ず病院に受診可能か電話連絡をしてください。
(ガイダンスでお知らせした病院でも、救急車の対応や緊急手術などで受診できない場合があります)
また、インターネットで、兵庫県下・大阪府下の病院を検索することが可能です。
インターネットで検索する場合は下記のリンクをクリックしてお調べください。
子どもの具合が悪い、けがをしたけど病院を受診したほうがいいのかわからない場合
【兵庫県子ども医療電話相談】
兵庫県が設置する「兵庫県子ども医療電話相談」で医師や看護師と話すことができます。
病院を受診したほうがいいか、様子をみてもいいか迷った時は相談してください。
(電話番号)#8000
(注)市外局番が072または06、ダイヤル回線、IP電話のかたは078-304-8899におかけください。
(相談可能時間)
平日・土曜日:午後6時~翌朝8時
日曜日、祝日及び年末年始(12月29日〜1月3日):午前8時~翌朝8時
【阪神北広域こども急病センター】
担当看護師が、症状別に対応し緊急的な必要性を判断し指導します。熱が出たとき・咳がでるとき・頭が痛いとき・熱性けいれんをおこしたとき・お腹が痛いとき・嘔吐をしたとき・下痢をしたときなど症状に対応する相談や外傷・誤飲、誤嚥や泣きやまないときなどの相談に応じます。
(電話番号)
阪神北広域こども急病センター電話相談:072-770-9981
(相談可能時間)
平日:午後8時〜翌朝6時半
土曜日:午後3時〜翌朝6時半
日曜日、祝日・年末年始(12月29日〜1月3日):午前9時〜翌朝6時半
子どもは自分の症状をうまく説明できず、また自分で緊急性を判断することができません。大人が普段から子どもの体をしっかり観察してあげてください。
大切なのは予防すること
上の図は、倒れた人の命を救い、社会復帰に導くまでの一連の流れを示したものです。
「心停止の予防」「早期発見と通報」「一次救命処置」「二次救命処置」の順に並んでいます。
この4つが途切れることなく、素早くつながることで救命効果が高まります。
もっとも大切なことは予防することです。
かかりつけ医を持ち、体調が悪ければ早めの受診を心がけてください。
また子どもの周りに飲み込める小さな物を置かない、危ないところには近づかないなど事故に対しても十分に注意してください。
日ごろから自分や家族の体に十分に注意を払い、健康状態を維持しましょう。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
消防本部 救急課
〒666-0017 川西市火打1丁目15番23号
電話:072-759-9977 ファクス:072-757-3379
消防本部 救急課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。