令和元年7月17日　市長メッセージ

平成29年に発生した交通事故について

　平成29年10月21日、衆議院議員総選挙事務に従事していた本市職員が、公用車を運転中に死傷事故を起こしました。改めまして、事故での被害者やご家族のかた、また、関係者のかたがたに対しまして、心よりお詫び申しあげます。

　事故を起こした職員に対しては、停職6カ月、当時の上司については、管理責任から訓告処分といたしましたが、市としてもかけがえのない生命を奪った事故への責任を重く受け止めております。

　今後、このような事故を二度と起こさないよう、改めて職員一人一人に法令順守と安全運転を徹底いたします。

　とりわけ、私たちとして、被害者のご家族のかたから再三にわたりご指摘をいただいた、市職員の長時間労働への改善を求めるお声に応えなければならないと考えています。現在、参議院議員選挙が実施されておりますが、市としても職員の負担軽減のため、選挙事務に従事する職員の増員を図る一方で、選挙管理委員会では業務内容の見直し、職員の休日取得をルール化するなど改善を図ってまいりました。

　これからも選挙事務に関わらず、全庁的な問題として、長時間労働の縮減に取り組んでまいります。