第27回 川西市展を開催しました(平成30年度)

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1009843  更新日 令和2年1月8日 印刷 

第27回 川西市展を開催しました

 平成30年度、第27回川西市展を平成31年2月5日から9日まで開催しました。洋画、日本画、書、彫刻・立体造形、工芸、写真、現代美術の7部門の出品点数計274点の中から、183点が入選しました。うち、入賞(1席から3席、奨励賞)は49点です。
 また、各部門の1席の中から、特別賞3点(青木賞・平通賞・川西市美術協会賞)が選ばれました。青木賞と平通賞は、川西市で活躍された日本画家の故青木大乗画伯と、洋画家の故平通武男画伯の功績を讃えて設けられた賞です。
 川西市美術協会賞は、かねてから川西市の市民文化に貢献されております、川西市美術協会会長より川西市展に協力したいというお声を頂き、本年度より新たに設けられた賞です。
 各部門の1席を写真でご紹介します。

受賞作品

青木賞 (書の部一席)

書一席写真
「冬の里山」 松榮 陽子さん

(審査員講評)
迫力のある力強い中に空間の美しい力作。

平通賞 (洋画の部一席)

洋画一席の写真
「切り株(いのちつなぐ)」 渡辺 良子 さん

(審査員講評)
枯れた古い株に芽吹く若い株を、明るい日差しと影を効果的に活して、深い空間と活気ある生命をよく描き表わしています。作品の安定感や力強さにおいても、作者の力量を感じさせる作品になっています。

川西市美術協会賞 (彫刻・立体造形の部一席)

彫刻・立体造形一席の写真
「若かりし頃」 小河原 國弘 さん

(審査員講評)
彫刻の基本をふまえた制作方法で、彩色に工夫がみられ力作です。

日本画の部 一席

日本画一席の写真
「あさき夢みし・・・酔芙蓉の枯花」 松本 敏子さん

(審査員講評)
ドライフラワーの花束を寝かせただけの作品ですが色彩の良さ、絵画的センスを評価しました。ただ仕事量が足りないのでもっと完成度を高めて下さい。

工芸の部 一席

工芸一席の写真
「だるま殿」 乾 恵さん

(審査員講評)
楽しく表情豊かなだるま様を中心に、かえる、昆虫など、できる限りのアイテムが、決してだるま様の邪魔する事なく、ちりばめられている、秀作です。

写真の部 一席

写真一席の写真
「みんな夢のなか」 薄井 研司さん

(審査員講評)
街のショーウインドーに青空・雲・赤色・人物を上手に組み合わせ、色調の良さとダイナミックな構図が素晴らしかったです。

現代美術の部 一席

現代美術一席の写真
「和2019」 高野 暢子さん

(審査員講評)
日常にあるものから生み出し非日常的な作品に見え、静かな圧力のある作品に感じました。一つ一つが細かく丁寧で、見ているといろいろ考えていて時間がたってしまう作品だと思います。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでないかたはアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

質問1:このページは分かりやすかったですか?
質問2:質問1で(2)(3)と回答されたかたは、理由をお聞かせください。(複数回答可)


 (注)個人情報・返信を要する内容は記入しないでください。
所管課への問い合わせについては下の「このページに関するお問い合わせ」へ。

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 文化・観光・スポーツ課(文化)

〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所2階
電話:072-740-1106 ファクス:072-740-1187
市民環境部 文化・観光・スポーツ課(文化)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。