第21回 川西市展を開催しました(平成24年度)

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ページ番号1001790  更新日 令和6年3月15日 印刷 

第21回 川西市展を開催しました

 平成24年度、第21回川西市展を平成25年2月13日から16日まで開催しました。
 洋画・日本画・書・立体・工芸・写真・現代美術の7部門の出品点数計274点の中から、203点が入選しました。うち、入賞(1席から3席、奨励賞)は53点です。
 また、各部門の1席の中から、特別賞2点(青木賞・平通賞)が選ばれました。青木賞と平通賞は、川西市で活躍された日本画家の故青木大乗画伯と、洋画家の故平通武男画伯の功績を讃えて設けられた賞です。
 各部門の一席を写真でご紹介します。(立体の部は一席該当なし)

受賞作品

青木賞 (日本画の部 一席)

作品の写真
「はじまる刻(とき)」  池尻 篤志さん

(審査員講評) 現代社会の闇、不安を乗り越えようとしている意識を若い感性で切り取った佳作である。 

平通賞 (洋画の部 一席)

平通賞
「生命力」 二川 道夫さん
(審査員講評)
情景描写だけにとどまらず、陽射しや空気感が爽やかで、水彩とは思えない深みのある色調に力量を感じました。

書の部 一席

書
「閏七夕抵襃城縣(うるうしちせきほうじょうけんにいたる」 上野 芳仙さん
(審査員講評)
書き始めから作品最後の落款に到るまで一貫したリズムで実に見事に作られています。潤渇の変化、運筆の遅速、筆圧の変化、見事な行間の取り方等素晴らしいの一言に尽きます。

工芸の部 一席

工芸
「欅摺漆厨子(けやきすりうるしずし)」 松尾 栄亮さん
(審査員講評)
欅の杢目と厨子の形が見事に拮抗しながら調和し、把手の螺鈿(らでん)と、内側の金箔が華やかさを添え、素晴らしい作品に仕上げられています。

写真の部 一席

写真の部一席の作品
「浜の盆」 市口 雅子さん
(審査員講評)
長く伸びた影に画面変化と色彩が一層美しく表現されている。やや高い位置からの撮影に奥行が出、見やすい画面となりました。もう一枚の作品も、浜辺で休む盆踊りの人々のなごやかな表情、動作が的確に捉えられ、夏の風物詩「すいか割り」に興じる若者の笑顔が印象的で、二枚の組み方もよく、主役、脇役の画面配分も申し分ありません。

現代美術の部 一席

現代美術
「身体(しんたい)は知っている」 毛利 そよ香 さん
(審査員講評)
芸術が発するエネルギーを感じ取れる作品です。

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電話:072-740-1106 ファクス:072-740-1187
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