第24回 川西市展を開催しました(平成27年度)

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ページ番号1001788  更新日 令和6年3月14日 印刷 

第24回 川西市展を開催しました

 平成27年度、第24回川西市展を平成28年2月9日から13日まで開催しました。
 洋画、日本画、書、彫刻・立体造形、工芸、写真、現代美術の7部門の出品点数計332点の中から、220点が入選しました。うち、入賞(1席から3席、奨励賞)は54点です。
 また、各部門の1席の中から、特別賞2点(青木賞・平通賞)が選ばれました。青木賞と平通賞は、川西市で活躍された日本画家の故青木大乗画伯と、洋画家の故平通武男画伯の功績を讃えて設けられた賞です。
 各部門の1席を写真でご紹介します。

受賞作品

青木賞 (工芸の部 一席)

青木賞
「祭りだワッショイワッショイ」 乾 恵さん

審査員講評

 神輿を担ぐサルの表情と動きが素晴らしく、土のもつ色合いを上手に使ったユーモアたっぷりの作品で、見ていて楽しくなりました。
 

平通賞 (日本画の部 一席)

平通賞
「幻華(げんか)」 尾崎 智也さん (注)崎は(立つ崎)

審査員講評

 今年最年少の出品者で、白を基調に現代的な感覚で、若さの光る作品でした。

洋画の部 一席

洋画
「彩(いろどり)」 稲垣 恭子さん

審査員講評

 落ち葉や枯れ枝のある静かな水面を、淡い色調で詩情豊かに表現している。水の冷たさ、静寂感などがよく表れており、日本人の俳句に通じる作品となっている。

書の部 一席

書
「閏七夕抵襃城縣(うるうしちせきほうじょうけんにいたる) 

審査員講評

 張瑞図風の作で、良くまとめられて空間の取り方もすばらしいです。書き進むに従って調子が上がっていくのが伺えます。

彫刻・立体造形の部 一席

彫刻・立体造形
「オマージュ 蝿タタキと先生」 森上 恵子さん

審査員講評

 人形の表現にありがちなファンタジーの世界観を押しのけて、モデルに対する敬意と憧れの思いがすっきりとした形で表現されている作品です。

写真の部 一席

写真の部一席の作品
「霜華(しもばな)」 鴛海 一吉さん

審査員講評

 氷点下の風物詩、窓ガラスにできた氷結模様が素晴らしい。真っ赤な朝陽に照らされた幾何学模様が一層強烈にしました。条件の良さに加え作者の着眼点、見せ方の上手さに感動した一枚です。

現代美術の部 一席

現代美術
「OKOSAMA MADE(オコサマ メイド)」 大村 洋二朗さん

審査員講評

 ペーパークラフト「OKOSAMA MADE」は、紙は折ると立つという原初的な条件を踏まえて、素材の日常性を提示する。特に「子供の描いた絵」という大人の持つ郷愁ともいえる幼児性の喚起に強く魅かれた。

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