第22回 川西市展を開催しました(平成25年度)
ページ番号1001791 更新日 令和6年3月15日 印刷
第22回 川西市展を開催しました
平成25年度、第22回川西市展を平成26年2月11日から15日まで開催しました。洋画、日本画、書、彫刻・立体造形、工芸、写真、現代美術の7部門の出品点数計335点の中から、221点が入選しました。うち、入賞(1席から3席、奨励賞)は56点です。
また、各部門の1席の中から、特別賞2点(青木賞・平通賞)が選ばれました。青木賞と平通賞は、川西市で活躍された日本画家の故青木大乗画伯と、洋画家の故平通武男画伯の功績を讃えて設けられた賞です。
平成26年が川西市制施行60周年にあたることから、「市制60周年記念 市長賞」1点も、全入選作品から選ばれました。各部門の一席を写真でご紹介します。
受賞作品
青木賞(洋画の部 一席)
審査員講評
真っ赤な空間に囲まれた牛たちの存在感が秀逸です。また、牛を追いやる人物がアクセントになり、画面全体を引き締めています。
平通賞 (工芸の部 一席)
審査員講評
薄くスライスした肥松の木口を張り合せて作られたもの。全体の造形と個々の木口の模様が内からの光に照らされて魅力ある作品となっています。
市制60周年記念 市長賞
日本画の部 一席
審査員講評
古代遺跡の中にしっとりと佇むラクダと人物が、時間を越えて存在しているイメージがおもしろく、色調もそのイメージに合っている佳作である。
書の部 一席
審査員講評
美しさがあり、その中で線の力強さがあり、濃淡も見事に表現され、一字一字の文字構成や全体の流れが素晴らしいの一言につきます。
彫刻・立体造形の部 一席
審査員講評
石材の特質である重量感を消すかのように不安定に微動したり、薄く危うい環が出っ張っていたりとセンスがよい。
写真の部 一席
審査員講評
どのような条件下での撮影かは不明ですが、レンズの変化による実像と虚像を巧みに駆使し、ファンタジックに表現したその技法、着眼点を評価しました。
現代美術の部 一席
審査員講評
背景である空間の色彩の透明感と何やら説明しがたい浮遊する物体が不安定な現代社会の不確かな個を象徴している。
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