第26回 川西市展を開催しました(平成29年度)
ページ番号1009832 更新日 令和2年1月8日 印刷
第26回 川西市展を開催しました
平成29年度、第26回川西市展を平成30年2月6日から10日まで開催しました。洋画、日本画、書、彫刻・立体造形、工芸、写真、現代美術の7部門の出品点数計287点の中から、197点が入選しました。うち、入賞(1席から3席、奨励賞)は53点です。
また、各部門の1席の中から、特別賞3点(青木賞・平通賞・川西市美術協会賞)が選ばれました。青木賞と平通賞は、川西市で活躍された日本画家の故青木大乗画伯と、洋画家の故平通武男画伯の功績を讃えて設けられた賞です。
川西市美術協会賞は、かねてから川西市の市民文化に貢献されております、川西市美術協会会長より川西市展に協力したいというお声を頂き、本年度より新たに設けられた賞です。
各部門の1席を写真でご紹介します。
受賞作品
青木賞 (日本画の部一席)
(審査員講評)
構成の巧みさや色の冴えなどが良く、文句なしの一席でした。
平通賞 (洋画の部一席)
(審査員講評)
水面、船、柱、建物などの濃淡が適切に表現され、絵を見る人にまるでそこにいるかのような気持ちにさせる秀作です。特にトロンとした水面の表現力に驚かされます。
川西市美術協会賞 (工芸の部一席)
(審査員講評)
ステンドグラスの作品は、魚の口元がとてもユーモラスで、見ている人が思わず笑みを浮かべてしまいそうな温かい作品になりました。ステンドグラスの技法を使い、作者の思いがうまく表現できていると思います。
書の部 一席
(審査員講評)
ちらし書きをうまく流し墨の濃淡もはっきりした作です。
彫刻・立体造形の部 一席
(審査員講評)
彫刻の基本をふまえた制作方法で、婦人の立ち姿と表情にはモデルの方の穏やかな性格を感じさせる作品となっています。
写真の部 一席
(審査員講評)
お祭り装束をした男性たちの表情と眼力(めぢから)がすごい。そして双方のコミュニケーションがよくとれた作品だと思います。そして円陣の下にもぐっての撮影が迫力を増し、すばらしい仕上がりになりました。撮影者の笑顔でシャッターを切るお顔が想像できました。
現代美術の部 一席
(審査員講評)
作者の制作へのコンセプト「生命の何か」をさまざまな素材・技法でしっかりと造形化された良い作品となっています。
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