太陽電池発電設備による感電事故防止について
ページ番号1019799 更新日 令和6年7月22日 印刷
災害などで壊れたり水没した太陽光発電設備の取り扱いについて
災害で壊れたり、水没した太陽光パネルは危険です。
家庭や事業所に設置された太陽光発電設備は、地震や台風、豪雨よって浸水・破損した場合でも光が当たれば発電を行う可能性があるため、、破損箇所などに触れると感電する可能性があり大変危険です。使用済み太陽光発電設備は適切に処分してください。
詳しくは一般社団法人太陽光発電協会ホームページをご覧ください。
経済産業省からは次のような注意点が示されています。
【感電防止についての概要】
1.太陽電池発電設備(モジュール(太陽光パネル)、架台・支持物、集電箱、パワーコンディショナー及び送電設備(キュービクルなど))は、浸水している時に接近すると感電するおそれがあるので、近づかないようにしてください。
2.モジュール(太陽光パネル)は、光があると発電していますので、触ると感電するおそれがあります。漂流しているモジュール(太陽光パネル)や漂着・放置されているモジュール(太陽光パネル)を復旧作業などでやむを得ず取り扱う場合には、素手は避けるようにし、感電対策(ゴム手袋、ゴム長靴の使用など)などによって感電リスクを低減してください。
3.感電のおそれがある太陽電池発電設備を見かけましたら、周囲に注意を呼びかけるとともに、ご不明な点などありましたら、最寄の産業保安監督部または経済産業省までお知らせいただきますようお願いします。
4.壊れた太陽電池パネルを処理する際には、ブルーシートなどで覆い遮蔽するか、パネル面を地面に向けて、感電防止に努めて下さい。また、廃棄する際は自治体の指示に従って下さい。
5.水が引いた後であっても集電箱内部やパワーコンディショナー内部に水分が残っていることも考えられます。この場合、触ると感電するおそれがありますので、復旧作業に当たっては慎重な作業などを行うなどにより感電防止に努めてください。
6.水が引いた後であっても集電箱内部やパワーコンディショナー内部に残った湿気や汚損により、発火する可能性がありますので、復旧作業に当たっては十分な注意を払い電気火災防止に努めてください。
詳しくは経済産業省ホームページをご覧ください。
- 一般社団法人太陽光発電協会「震災によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点」(外部リンク)
- 経済産業省「水没した太陽電池発電設備による感電防止についてのお願い(周知)」(外部リンク)
太陽光発電設備を廃棄処理する際の留意点について
- 太陽光パネルには、鉛等の有害物質が含まれている可能性があるため、取扱いには注意が必要です。
- 廃棄処理などを行う際には、廃棄物処理法に従い適切な処理を行う必要があります。
詳しくは環境省ホームページをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
市民環境部 環境政策課(衛生業務)
〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所3階
電話:072-758-3262 ファクス:072-740-1336
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