黒川の里山
ページ番号1004157 更新日 令和6年8月30日 印刷
日本一の里山といわれる黒川地区
川西市の最北部に位置する黒川地区では、茶会で使用される炭の最高級品、一庫炭(菊炭)を生産。古くは豊臣秀吉や千利休も愛用したとされ、長い歴史があります。
一庫炭の生産のためには材料となるクヌギが必要で、森林ボランティアなどが参加し、里山の保全活動が行われてきました。同地区周辺では、約8年の周期でクヌギの木を伐採し、人が常に手を入れながら、里山をつくりあげています。伐採は、年をずらしながら山の部分ごとに行われるため、里山はモザイク状の景観に。こういった自然環境におけるサイクルが今なお続いていることなどから、同地区の里山は「日本一の里山」といわれています。
黒川の特徴
- 全国的に貴重な今でも利用(一庫炭)されている里山である(文化性)
- モザイク状の昔の里山景観が見られる(景観性)
- 平安時代までさかのぼれる(歴史性)
- カブトムシやクワガタムシ、チョウなどが生息する(生物多様性)
黒川周辺のおすすめスポット
黒川地区の周辺には「知明湖キャンプ場」や「黒川ダリヤ園」など家族で楽しめるスポットがたくさんあります。また、春には桜、秋には紅葉など、四季折々でいろいろな表情の景観を楽しむことができます。ぜひ、一度訪れてみてください。
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