新たなまちづくりのスタート! キセラ川西起工式

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ページ番号1003440  更新日 平成30年3月8日 印刷 

新たなまちづくりのスタート! キセラ川西起工式

=川西市の玄関口「中央北地区(キセラ川西)」整備事業着工へ=

キセラ川西起工式
▲起工式の様子

 平成26年4月14日、川西市総合体育館西側(火打1-1-4西側)で、「川西市中央北地区(キセラ川西)整備事業」の起工式が行われました。
 中央北地区は、阪急・能勢電鉄「川西能勢口」駅から北に約600メートル。約22.3ヘクタールの土地が広がっています。
 同地区の整備事業では、「低炭素のまちづくり」や「PFI事業の導入」を柱とし、歩いて暮らせるコンパクトなまち「次世代型複合都市」を目指しています。今後、3~4年を目途に、住宅設備のほか、「せせらぎ遊歩道」や中央公園(2ヘクタール)、集客施設、福祉関連やホール機能などを備えた複合施設が整備される予定となっています。
 遊歩道は幅約16メートルで、620メートルにわたり、同地区を縦断。遊歩道には動植物の集まる「せせらぎ」が流れることになっています。中央公園は防災機能を備え、一時避難場所となるほか、地下には貯留槽を設置。災害時には生活用水も確保できる仕組みとなります。
 また、同事業では民間の資金や経営能力、ノウハウなどを活用する手法「PFI(Private Finance Initiative)」を導入。道路や公園、遊歩道の設計、施工、維持管理などのほか、ワークショップなどによる都市基盤整備への市民参加、住宅の誘致などといった業務を行っています。
 同地区の再生計画に関しては、「川西市中央北地区低炭素まちづくり計画」を「PFI」によって実現しようとする試みが、平成26年2月に日本計画行政学会の「計画賞」を受賞。計画の先進性が認められています(受賞は全国で8団体)。
 同計画は、「都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法:平成24年9月制定)」に基づき制定されたもので、計画推進のために平成25年12月に整備された「建築行為等の手続き条例」は全国初のものとなりました。
 大塩民生川西市長は、起工式の挨拶の中で、「中央北地区は川西の玄関口でもある。川西能勢口周辺の活性化は川西市全体の活性化にもつながり、市の発展に寄与できるものと考えている。21世紀の川西市の新たなシンボルにふさわしいまちを完成させたい」などと話していました。

※中央北地区について
 昭和50年代には皮革産業が集積。昭和60年代以降、円高や後継者不足、震災の影響などにより、工場の数が減少。平成7年には北摂地区皮革工業協同組合から「再開発に関する要望書」を受理。平成10年には「住宅街区整備事業」として再開発を目指した。しかしながら、社会情勢の変化などから、再開発計画を断念。その後、皮革工場等の転廃業事業を展開した。平成22年に、改めて土地区画整理事業の都市計画決定を行い、平成23年には土地区画整理事業の事業計画を決定した。同年、「まちづくり方針」を策定し、平成24年の仮換地指定を経て、現在工事を施工している。
 


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