令和7年5月10日 加茂遺跡発掘調査の現地公開を実施しました
ページ番号1022336 更新日 令和7年5月16日 印刷
加茂遺跡第329次調査現地公開を実施しました
令和7年5月10日(土曜日)に、加茂遺跡第329次調査(南花屋敷3丁目)の現地公開を実施しました。
当日は、あいにくの空模様でしたが、地域住民のかたを中心に合計で60人のご参加をいただきました。当日の資料は、文化財資料館で配布しています。
加茂遺跡ってなぁに
加茂遺跡は猪名川の右岸に形成された平野を見下ろす標高約40メートルの台地の先端に位置します。
長年の発掘調査により、遺跡の最盛期となる弥生時代中期には、東西約800メートル、南北約400メートルの約20ヘクタールにおよぶ、近畿でも有数の大規模集落に発展することが明らかとなりました。
弥生時代の集落の様相がよくわかる遺跡であり、平成12年(2000年)には遺跡の一部が国の史跡に指定されました。
弥生時代以降の古墳時代や奈良・平安時代にも集落は継続しており、奈良時代の庇を持つ掘立柱建物などが見つかっています。
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