子宮頸がん(HPV)予防ワクチン
ページ番号1017732 更新日 令和5年4月25日 印刷
キャッチアップ接種のかたは、下記のホームページをご覧ください。
令和5年4月より「9価のHPVワクチン」が定期接種できるようになりました。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、人にとって特殊なウイルスではなく、多くの人が感心し、そしてその一部が子宮頸がんなどを発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50〜70%は、HPV16、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年〜十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。
子宮頸がんは国内では年間約10,000人発症し、年間約2,700人が死亡すると推定されています。
サーバリック(2価)及びガーダシル(4価)は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50〜70%を防ぎます。
また、令和5年4月から定期接種になったシルガード9(9価)は、HPV16型と18型に加え、他の5種類(31型、33型、45型、52型、58型)のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80〜90%をふせぎます。
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小学校6年〜高校1年相当の女の子と保護者の人へ大切なお知らせ(概要版) (PDF 3.3MB)
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小学校6年〜高校1年相当の女の子と保護者の人へ大切なお知らせ(詳細版) (PDF 3.8MB)
- ヒトパピローマウイルス感染症(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
年齢
小学校6年生〜高校1年生相当年齢の女子
相当学年・年齢 | 生年月日 | 接種期間 |
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小学6年生(12歳)相当 | 平成23年4月2日〜平成24年4月1日 | 令和10年3月31日まで |
中学1年生(13歳)相当 標準的な接種期間 |
平成22年4月2日〜平成23年4月1日 | 令和9年3月31日まで |
中学2年生(14歳)相当 | 平成21年4月2日〜平成22年4月1日 | 令和8年3月31日まで |
中学3年生(15歳)相当 | 平成20年4月2日〜平成21年4月1日 | 令和7年3月31日まで |
高校1年生(16歳)相当 | 平成19年4月2日〜平成20年4月1日 | 令和7年3月31日まで(注) |
(注)平成19年度生まれのかたは、接種期間が延長され(キャッチアップ者に移行)、令和7年3月末接種できます。
回数
間隔
1回目・2回目 | 1カ月以上の間隔をあけて |
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3回目 |
1回目の接種から6カ月以上 (注)やむを得ない場合1回目の接種から5カ月以上、かつ2回目の接種から2カ月以上の間隔をあけて |
1回目・2回目 |
2カ月の間隔をあけて (注)やむを得ない場合1カ月以上の間隔をあけて |
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3回目 |
1回目の接種から6カ月以上 (注)やむを得ない場合2回目の接種から3カ月以上の間隔をあけて |
シルガード9 | 12歳〜14歳 | 15歳〜16歳 |
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1回目 |
開始年齢が上記年齢で | 開始年齢が上記年齢で |
2回目 |
1回目から少なくとも6カ月の間隔をあけて (注)5カ月未満である場合、3回目の接種が必要になります |
1回目から2カ月の間隔をあけて (注)やむを得ない場合1カ月以上の間隔をあけて |
3回目 | 接種なし |
1回目から6カ月以上 (注)やむを得ない場合2回目の接種から3カ月以上あけて |
実施場所
下記の「子どもの定期予防接種取り扱い医療機関・予診票綴り配布場所」にある委託医療機関一覧表をご覧ください。
川西市・猪名川町以外の委託医療機関で受ける場合
下記の「川西市・猪名川町以外での定期予防接種を受けられるかたへ」を見ていただき、必ず手続きを行ってください。
県の相談支援体制、医療体制について
相談支援体制
HPVワクチン接種後に気になる症状や学校生活などについて、総合相談窓口を常設しています。
相談窓口 | 相談例 | 電話 |
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<衛生部門> 健康福祉部感染症対策室感染症対策課(県) |
接種後、時々頭痛があるが副反応か? 市町の窓口はどこになるか? |
078-362-3264 |
<教育部門> 教育委員会事務局体育保健課(県) |
症状があり、通学や学習に不安がある。 | 078-362-3789 |
医療体制
HPVワクチン接種後に生じた症状の診察に係る協力医療機関を選定しています。HPVワクチン接種後、気になる症状の悪化や症状が継続する場合、まずは接種医療機関など、地域の医療機関を受診し、受診した医療機関の医師から、下記の協力医療機関へ紹介受診してください。
【県内協力医療機関】
神戸大学医学部付属病院
兵庫県立尼崎総合医療センター
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
(注)県外の協力機関については、厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」を参照してください。
厚生労働省相談窓口
(感染症・予防接種相談窓口)
電話 0120-331-453(平日午前9時から午後5時)
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このページに関するお問い合わせ
健康医療部 保健センター・予防歯科センター
〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
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