子宮頸がん(HPV)予防

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ページ番号1017732  更新日 令和6年9月11日 印刷 

 令和6年9月より約1年間、保健センターの大規模改修工事に伴い、担当窓口が「市役所5階 504会議室」となります。
 お問い合わせ先:保健センター 072-740-1270(平日午前9時〜午後5時)

 キャッチアップ接種のかたは、下記のホームページをご覧ください。

 令和5年4月より「9価のHPVワクチン」が定期接種できるようになりました。

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、人にとって特殊なウイルスではなく、多くの人が感染し、そしてその一部が子宮頸がんなどを発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50〜70%は、HPV16、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年〜十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。
 子宮頸がんは国内では年間約10,000人発症し、年間約2,700人が死亡すると推定されています。
 サーバリックス(2価)及びガーダシル(4価)は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50〜70%を防ぎます。
 また、令和5年4月から定期接種になったシルガード9(9価)は、HPV16型と18型に加え、他の5種類(31型、33型、45型、52型、58型)のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80〜90%を防ぎます。

年齢

 小学校6年生〜高校1年生相当年齢の女子

令和6年度対象者
相当学年・年齢 生年月日 接種期間
小学校6年生(12歳)相当 平成24年4月2日〜平成25年4月1日 令和11年3月31日まで

中学校1年生(13歳)相当

標準的な接種期間

平成23年4月2日〜平成24年4月1日 令和10年3月31日まで
中学校2年生(14歳)相当 平成22年4月2日〜平成23年4月1日 令和9年3月31日まで
中学校3年生(15歳)相当 平成21年4月2日〜平成22年4月1日 令和8年3月31日まで
高校1年生(16歳)相当 平成20年4月2日〜平成21年4月1日 令和7年3月31日まで

回数

間隔

サーバリックス(2価)
1回目・2回目 1カ月以上の間隔をあけて
3回目

1回目の接種から6カ月以上

(注)やむを得ない場合1回目の接種から5カ月以上、かつ2回目の接種から2カ月以上の間隔をあけて

ガーダシル(4価)
1回目・2回目

2カ月の間隔をあけて

(注)やむを得ない場合1カ月以上の間隔をあけて

3回目

1回目の接種から6カ月以上

(注)やむを得ない場合2回目の接種から3カ月以上の間隔をあけて

シルガード9(9価)
シルガード9 1回目接種年齢12歳〜14歳 1回目接種年齢15歳〜16歳
2回目

1回目から少なくとも6カ月の間隔をあけて

(注)5カ月未満である場合、3回目の接種が必要になります

1回目から2カ月の間隔をあけて

(注)やむを得ない場合1カ月以上の間隔をあけて

3回目 接種なし

1回目から6カ月以上

(注)やむを得ない場合2回目の接種から3カ月以上あけて

接種当日の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 本人確認書類(健康保険証など)
    (予診票は、委託医療機関に設置されています。)

(注)予防接種を受ける前に「子宮頸がん予防ワクチンの予防接種を受けるにあたっての説明」をお読みになり、体調が良いときに接種してください。

実施場所

 下記の「子どもの定期予防接種取り扱い医療機関・予診票セット配布場所」にある委託医療機関一覧表をご覧ください。
 医療機関にご予約の上、接種を受けてください。

川西市・猪名川町以外の委託医療機関で受ける場合

 入院などやむを得ない理由により、川西市・猪名川町以外で接種される場合は、予防接種市外実施依頼申請が必要です。申請がない場合は、費用助成や健康被害が生じた場合の国の救済制度の対象外となります。
 保健センターで申請受理後、「予防接種依頼書」を発行しますので、接種時に医療機関にご提出ください。

県の相談支援体制、医療体制について

相談支援体制

 HPVワクチン接種後に気になる症状や学校生活などについて、総合相談窓口を常設しています。

相談窓口と連絡先
相談窓口 相談例 電話

<衛生部門>

健康福祉部感染症対策室感染症対策課(県)

接種後、時々頭痛があるが副反応か?

市町の窓口はどこになるか?

078-362-3226

<教育部門>

教育委員会事務局体育保健課(県)

症状があり、通学や学習に不安がある。 078-362-3789

医療体制

 HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関が選定されています。HPVワクチン接種後、気になる症状の悪化や症状が継続する場合、まずは接種医療機関など、地域の医療機関を受診し、受診した医療機関の医師から、下記の協力医療機関へ紹介いただき、受診してください。医療費は自己負担です。

【県内協力医療機関】
神戸大学医学部附属病院
兵庫県立尼崎総合医療センター
兵庫県立はりま姫路総合医療センター

(注)県外の協力機関については、厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」を参照してください。

厚生労働省相談窓口

(感染症・予防接種相談窓口)
電話 03-5656-8246(平日午前9時から午後5時)

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部 保健センター・予防歯科センター

〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
健康医療部 保健センター・予防歯科センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。