特殊詐欺の被害が急増しています
ページ番号1018407 更新日 令和6年8月26日 印刷
自動音声ガイダンスを使う新たな手口にご注意を
電気協会や電力会社、携帯電話会社などをかたって
自動音声ガイダンスを使った、新たな特殊詐欺の手口が急増しています。
【手口】
- 自宅の固定電話に着信があり、「電気料金の未払いがあり、2時間後に電気を停止する。詳細確認はダイヤル『1(または9)を押してください。」との自動音声ガイダンスが流れる。
- 自動音声で「あなたの携帯電話が犯罪に使われたので、今後使えなくなります。不明な点があれば、ダイヤル『9(または1)』を押してください。」とかかってくるケースもあります。
- ダイヤル『1』を押すと、電気協会職員や警察署員などをかたった人物が電話に出てくる。(「あなたの携帯電話番号が暴力団や犯罪に使われている。」などと不安をあおり、「助けてあげるには料金がかかる」などと言うこともあります。)
- 犯人が「キャッシュカードを預かる」などと言い、自宅の郵便受けに入れさせて、それを持ち去る。
【対処法】
- 不審な電話(特に自動ガイダンス)は即、切断しましょう!
- 電話で身に覚えのない未納料金を請求されても、絶対に相手にせず、無視してください。
- 非通知や知らない番号からの電話には出ない、かけ直さないことがトラブル防止に効果的です。
- 不明な点がある場合は、事業者の本来の連絡先を自分で調べて、問い合わせてください。
- 「暗証番号を教えて」「現金・カードを預かる」は詐欺です。警察に通報しましょう。
- 警察相談専用電話「#9110」は、最寄りの警察の相談窓口につながる全国共通の電話番号です。
- 不安を感じる場合は、消費生活センターや川西警察(072-755-0110)に相談してください。
市役所職員などをかたった不審電話が増加しています(川西警察署)
市役所から「還付金がある」、「ATMで手続きできる」の電話は詐欺です
- 川西市内で、市役所の保険課や医療の担当などと名乗り、「封筒が届いていませんか?」「医療費や保険料などの還付金(払戻金)があります」「ATMで受け取れるので、ATMへ行ってください。操作を電話で教えます」などという、詐欺の電話が非常に増えています。
- 市役所が閉庁日で確認ができない、土・日・祝日の電話が増えています。
- 銀行やコンビニなどのATMで、還付金や払い戻し金は受け取れません。
- 「還付金があるので、ATMで手続きできる」は詐欺です。
- こんな電話があったら、すぐに電話を切って、川西警察署へ通報、相談をしてください。電話番号は(755)0110です。
- 携帯電話をかけながらATMを操作している人は、詐欺の被害に遭いかけている可能性がありますので、見かけた際には、「還付金詐欺ではありませんか」とお声かけをお願いします。あなたの小さな勇気が、目の前の人を詐欺から救います。
- 高齢者が狙われていますので、高齢のご家族や知人などに、「ATMへ行くように言う電話は詐欺」「ATMに行く前に家族などに相談を」と呼びかけをお願いします。
- 身に覚えのない電話があったときは、一人で判断せずにすぐに家族や警察に相談を。
突然表示されるパソコンの偽警告画面に注意!(川西警察署)
連絡すると電子マネー(プリペイドカード)を購入するように指示されるのは詐欺です
インターネットを利用中、突然、警報音が鳴り、「ウイルスに感染した」などの警告画面や連絡先を表示させ、復旧のために必要な費用として電子マネー(プリペイドカード)をコンビニエンスストアで購入させてだまし取る「サポート詐欺」が多発しています。
- 表示された電話番号にはかけないようにしましょう。
- 「コンビニで○○カードを買って、その番号を教えて」は詐欺です。
対処方法
パソコンの画面にウイルス感染の警告を表示させたり、警告音や音声が流れるのは、修理サポート代金をだましとる詐欺の手口です。
偽セキュリティ警告画面が表示されたら、
- パソコンの電源を切る
- パソコンの故障やデータの消去などが心配な場合は、ブラウザを閉じる。
ブラウザを閉じるには、キーボードの「Ctrl」「Alt」「Del」のキーを同時に押して「タスクマネージャー」を起動し、当該ブラウザを選択してタスクを終了することで閉じることができます。
キャッシュカード詐欺盗が増えています!(川西警察署)
「キャッシュカードを預かる」、「暗証番号が必要」は詐欺です!
- 親族、警察官、銀行協会職員などを装い、「あなたの口座が犯罪に利用されており、キャッシュカードの交換手続きが必要」「カードが古いので交換する」「キャッシュカードが偽造されて使用された」などの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、預貯金、通帳などをだまし取る(脅し取る)詐欺が増えています。
- 手口は、まず電話で「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続をする」などと、嘘の手続きを説明します。
- その後に「キャッシュカードの確認に行く」などの名目で、私服警察官や銀行協会職員などなりすました犯人が自宅を訪れ、「手続きのため、この封筒にキャッシュカードと暗証番号を書いたメモを入れて封をします。封筒に割印が必要ですので印鑑を持ってきてください。」と言い、被害者が目を離している隙に、偽のキャッシュカードの入った封筒にすり替えます。「封筒を開けずに保管するように」と言い、被害者が気づかない内に、口座から現金を引き出してしまいます。
- 不審な電話があったときは、川西警察署 電話(755)0110までご相談ください。
警察官、銀行協会などの職員が、証番号を訊いたり、キャッシュカードを預かったりすることは絶対にありません。
「暗証番号を教えて」「キャッシュカードを預かります」は詐欺です。
今日からできる電話の防犯対策について
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市民環境部 生活安全課
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