令和4年7月27日　市長定例記者会見

7月補正予算案について

（1）市立小・中・特別支援学校の給食費、9月～12月分は無料化

• 386万2千円（消耗品、システム改修、通信運搬など）
• 本来の給食費の減額…2億457万3千円 【コロナ対応臨時交付金】
• 市内在住の私立小・中学生には、クオカードペイ1万円分を支給（注）（2）に記載

【質問】市立小・中学校など通学児童へは給食の無償化（月額5,000円程度4カ月分）と私立の小・中学生校通学児童にはギフトカード（1万円）と差があるがどう考えているのか。

【回答】他市では私立への支援策はないところも多いが、川西市では独自で支援対象としている。市立と私立の差ができていることは承知しているが、給食費は各学校で差があるため、今回の一律1万円の支給となった。

（2）就学前の子育て世帯などへギフトカードを支給

• 8,440万円（クオカードペイ1万円×8千人、業務委託料）【コロナ対応臨時交付金】
• 0～5歳児約7,000人＋私立小・中学生など約1,000人

【質問】ギフトカードの支給時期はいつごろか。

【回答】10月頃の支給を目指している。

（3）子育て施設・福祉施設などの運営を支援

• 民間保育施設（52園）への支援1,970万3千円

• 病児保育事業（1園）、地域子育て支援拠点事業（3園）への支援19万円

• 民間留守家庭事業育成クラブへの支援55万1千円

• 地域子育て支援拠点（2カ所）への支援8万1千円

• 障害児通所支援事業所への支援523万8千円

• 障害福祉サービス事業所への支援786万8千円

• 介護サービス事業所への支援7,315万6千円

合計 1億678万7千円  

（4）再生エネルギー設備などの購入を支援

• 1,680万円 太陽光パネル設置補助10万円（最大）、蓄電設備設置補助14万円（最大）ともに70件【コロナ対応臨時交付金】
• 再生可能エネルギーの導入を支援し、2050カーボンニュートラルの達成を図る

（5）市立清和台幼稚園の廃園に伴う、タクシー送迎

• 入園予定だった児童（令和4年9月から他のこども園に入園）をタクシーで送迎
• 230万1,000円

【質問】送迎される対象児童と現在こども園に通園している児童との間で不公平感はないのか

【回答】廃園により、通園できなくなる児童へのサポートは市として必要であり、保護者会からもの要望も踏まえて、より現実的かつ効果的な移動支援としてタクシー送迎を実施する。

【コロナ】感染状況・医療状況について

【質問】8月20日（土曜日）の猪名川花火大会は開催するのか。

【回答】現在も安全な開催を前提に協議を進めているが、コロナの感染拡大により医療がかなりひっ迫してきている。最終判断は8月上旬頃になると思う。