「ドメスティック・バイオレンス(DV)」は人権侵害です!
ページ番号1017713 更新日 令和5年4月13日 印刷
配偶者や恋人などからの暴力、いわゆるドメスティック・バイオレンス(DV)は、犯罪となる行為を含む重大な人権侵害です。
また、すべての人が個人として、性別にとらわれず、自分らしくいきいきとした生活を送ることができる男女共同参画社会の実現の妨げになっています。
DVには、殴る、蹴るという「身体的暴力」だけではなく、暴言や無視などによる「精神的暴力」、友人などとの付き合いや行動を制限する「社会的暴力」、生活費を渡さないといった「経済的暴力」、避妊に協力しないなどの「性的暴力」があります。子どもの前で暴力を振るう、バカにするなどもDVです。
さらに、DVには一定のサイクルがあります。加害者が感情のコントロールができず暴力を振るう「爆発期」、別人のように優しく許してもらおうとする「ハネムーン期」、些細なことで機嫌が悪くなり、緊張がまして暴力爆発を予感される「緊張期」です。
加害者は、この暴力とサイクルを使って、相手の心や行動をコントロールするのです。
つまり、被害者に「逃げれば殺されるかもしれない」という強い恐怖心を抱かせたり、「常に暴力を振るうわけではなく、優しい時もある。いつか変わってくれる」と思わせたり、いつもビクビクして加害者の機嫌を気にするように仕向けることで、相手を支配するのです。
DV被害者の人権を守るためにも、男女共同参画社会を実現するためにも、私たちはDVを決して許してはなりません。
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