有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について(水道水は問題ありません)
ページ番号1017740 更新日 令和7年1月7日 印刷
有機フッ素化合物について
有機フッ素化合物とは、耐熱性や耐薬品性に優れ、フライパンの表面加工、撥水剤、消火剤、フッ素樹脂の製造などで広く使用されており、環境中で分解されにくい物質です。
そのうち、「PFOS」、「PFOA」とは、各々「ペルフルオロオクタンスルホン酸」、「ペルフルオロオクタン酸」という物質の略称で、「ピーフォス」、「ピーフォア」と呼ばれています。
水道水におけるPFOS、PFOAについては、日本をはじめ法的な規制値を設定している国はなく、目標値などが設定されています。国内では、令和2年4月1日に厚生労働省において、「PFOS及びPFOA」が水質管理目標設定項目〔※1〕に設定され、合算で50ng/L〔※2〕以下とする暫定目標値〔※3〕が定められました。
〔※1〕 水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目
〔※2〕 50ng/Lとは、水1リットルあたり10億分の50グラムの物質が溶けていることを表します。
〔※3〕 ヒトが一生涯毎日2L飲用し続けても問題ないとされる値
本市の状況
上下水道局では、令和2年度から原水(久代着水井)、及び、浄水(久代浄水池)の2カ所で、年4回検査を実施しており、基準を満たしているため問題ありません。なお、引き続き国の動向などを注視しながら、継続して管理を徹底するとともに、基準値等に変更があれば迅速に対応いたします。
検査結果は、次のとおりです。
令和6年7月、11月に取水井戸について詳細な調査を行いました。結果は次のとおりです。
県営多田浄水場の水質検査結果については以下のリンクをご確認ください。
関連情報
- 環境省リーフレット(外部リンク)
- 環境省のホームページ(外部リンク)
- PFASに対する総合戦略検討専門家会議(外部リンク)
- PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議(外部リンク)
- 内閣府 食品安全委員会(外部リンク)
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでないかたはアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
上下水道局 久代浄水場
〒666-0024 兵庫県川西市久代3丁目2番1号
電話番号:072-759-4873 ファクス番号:072-755-1910
上下水道局 久代浄水場へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。